僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

LINEの頻度から、相手のバックグラウンドを想像する女と、何も考えていない男

私はマッチングアプリで出会った27歳男性、Tさんと横浜で2回デートし、毎日LINEのやりとりをしていました。

Tさんは、家でも、仕事中でも早ければ10分以内、遅くても2時間以内にはLINEを返してきていました。私は、普段あまり友人と頻繁にLINEのやり取りをする方ではありませんでした。それでも、早めに返せるよう家ではLINEの通知をオンにし、会社でもトイレに行く度に返信していました。
たくさん返信をしてくれて嬉しい反面、ちゃんと、働いているのかな?と疑問に感じてもいました。Tさんは、教育関係ですから、今日も授業のような形式でお客さんと接しているはずです。それに以前「塾講時代に生徒が問題を解いている間、自分の用を済ませている先生がいたけれど、そういうの、どうかと思ってたんだ」と話していました。話していたけれど、もしかして授業中に返信してる?となぜか疑ってしまったのです。でも授業以外もやらなければならない仕事があるはずですし、授業中に返信しているかなんて、実際確認できるはずもありません。気にしていたって、仕方ないよね。そう思ってモヤモヤした気持ちを振りはらおうとしました。

f:id:momokoara0402:20210829180204j:plain

どしゃ降り寸前の雨雲に覆われているような気持ち

そんなTさんと比べて、私は事務職、言ってしまえば内勤です。良くも悪くも常に社内の目があり、隣り合った席で各々自分の仕事をしています。デスクでたまにLINEをしている人はいますが、ずっと手を止めて携帯をいじっている人なんていません。LINEを返す度に周囲の目と、今まで一生懸命働いてきた自分に対して罪悪感を感じていました。それに、終わらせたい仕事もあります。Tさんとやり取りを始めた日から、注意力が散漫になり、あまり仕事に集中できない日々が続いていました。常に返信してくるTさんは、私がそんな風に思っているなんて、微塵も気づいていなさそうでした。考え始めたら、止まりませんでした。Tさんは、普段私がどんな場所で働き、どんな生活をしているのか想像することがあるのだろうか。事務職で周囲の目もある中真面目な私が、仕事の合間に一生懸命Tさんとの話題を考え、コツコツと返信している姿を見て、嬉しいと思ってくれるんだろうか。仕事に集中できない状態に陥りながら返信する私に、悩んでしまっている私に、向き合ってくれるんだろうか。私はそこまで考えて、自分の身は自分で守らなければいけないことに気づき、仕事中は返信のペースを落とし、休みの日に即レスしようと決めたのでした。

そんな中、LINEでTさんの食生活についての話を聞きました。一緒にラーメンを食べた際、最初に会ったときより、少し太ったように感じてしまっていました。Tさんは、毎日筋トレをしているはずなのに、どうして太るんだろう、と疑問に思ったので聞いたのです。Tさんから、「朝はプロテイン、昼もプロテインだけの日があるけど、夜は普通にたべるよ」と返信が来ました。それ、ほぼ何も食べてないんじゃないかな、どうして太るの、と心の中で思ってしまいました。「2食プロテインの日、夜多めに食べるの?」とさらに聞くと「食べるときは、カップラーメン2つ食べることもあるけど…」とのことでした。TさんはFCPを気を付けてはなさそうだ、ということが分かりました。本当に腕の筋肉をつけたいなら栄養素を見るべきなのでは、と内心思いつつも、そんなことを言えるはずがありませんでした。Tさんは、タンパク質がたくさん取れるコンビニの商品については詳しいのですが、肝心の筋トレや、食の基本的な知識はあまりないような気がしてました。
さらに、「朝食は、時間がもったいないから食べない」と言っていました。Tさんは、自炊をしないので、普通の一人暮らしより家事をする時間が短いはずです。さらに朝食すら時間が惜しくて取らないくらいですから、自由時間が多いはずです。Tさんは普段家事を省いて一体何に時間を割いているのだろう、と疑問に思っていました。その内容によっては、同棲した際に障壁になったり、将来家庭を築くことだって難しくなる可能性があります。

見て見ぬふりをずっとしてきましたが、TさんのLINEの文章も少し気になっていました。恥ずかしいを、「恥ずい」と言ってきたり、横浜で生まれ育ったのに「せやね」と返信してきたり、些細なことなのに、なぜか引っ掛かるのです。
本当に、この人と一緒になって大丈夫だろうか。私の嫌な予感はおさまりませんでした。

そして次の日になりました。平日だったのでTさんは仕事、私は休みでした。一夜明け、モヤモヤが晴れた私は、また携帯の通知をオンにし、TさんにLINEしました。

話題は私が昔Tinderをしていた頃の話になりました。もう昔のことだし、Tさんを驚かせてしまうかな、と思ったので「詳しくは会ったときに話すよ」と濁しました。でもTさんは「気になる」と言っていたので、素直に「3年前Tinderで男性20人と会ったよ」と言いました。Tさんは「え!?20人も?!」と返した後、「でも、経験になるもんね。俺も何人か会って自分の中で(価値観が)変わった気がするよ!」と肯定してくれました。そしてTinderで最初に出会った1と共通の話題を作るために頑張って出会っていたことも話しました。

そして、Tさんの価値観が変わった出会いについて尋ねると、衝撃的な答えが返ってきたのです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

はてなブログのアカウントをお持ちの方で、もしこの記事が面白いと思ってくださった方は、下記のボタンをクリックして読者になって頂けると嬉しいです。

アカウントをお持ちでない方は、私のTwitterのアカウントをフォローして頂けると記事が更新される度通知が届きます。

 
Tさんとのマッチ後~これまでの経緯はこちらからどうぞ。

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

 

以下の記事もおすすめです。

 

 

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com