僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

小さな机の距離すらもどかしく感じるお茶会【横浜雨の日デート④】

私はマッチングアプリで出会った27歳男性、Tさんと横浜でランチをしてきました。
この記事は、前回の記事の続きです。

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Tさんとマッチ~デート場所に集合するまでの詳しい経緯はこちらからどうぞ(こちらは読まなくても分かる内容になっています)。

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Tさんの声と話し方が気に入り、さらに昔の思い出を語り合ってすっかり私はTさんに心を開いていました。

あと、Tさんはしらすのたくさん乗ったペペロンチーノを見て、「しらす好きかも~」と言って喜んでいました。

ランチ代は、Tさんが奢ってくれました。社会人1年目の頃はいつも割り勘でしたが、20代後半になると奢ってもらえるんだな、女性は嬉しいけど男性は大変だ、としみじみ、ありがたく思っていました(もちろん、当然だとは思ってませんよ!)。

そして、いろいろ話しているうちに食べ終わり、その後2人でカフェへコーヒーを飲みに行きました。

2人で店員さんにおすすめされたコーヒーを注文しました。
私がレジでもじもじしていると、Tさんがまた奢ってくれました。(Tさん、ありがとう…)。


そして今度は2人用の机に向かい合わせになって座りました。
先ほどよりも机が小さく、Tさんとの距離が近くてドキドキしていました。

パスタを食べていたときもそうですが、Tさんは話しながら度々二の腕を揉み解していました。その度に、ちらりと二の腕の筋肉が見えて、危うく死にそうになったのですが、テーブルが大きかったので少しTさんとの距離が離れており、命拾いしていました。

そして(物理的)距離が縮まった今回も、先ほどと同じように二の腕をマッサージし始めました。Tさんのポロシャツの袖がめくれ上がり、逞しい二の腕が露わになりました。近くで見るとTさんの二の腕は太いけれど美しい曲線を描いていました。私は舌なめずりしそうになりながら、うっとりしながら二の腕を見つめていました。

あの腕、家に持って帰りたいな・・・あいみょんの「貴方解剖純歌~死ね~」に感化されまくった感想を心の中で呟きました。
さらに、痛いときは、力こぶと二の腕の辺りを揉み解して、女性だと脇に流すんだけど…男性も同じやり方で良いのかな?そんな痛いならマッサージしてあげたい…と思っていました。

私は、もう我慢できなくなって、「腕の筋肉、凄いね。めっちゃいい…」と言ってしまいました。もう完全に変態の仲間入りです。Tさんは、変態発言をさして気にもせず、「頑張って鍛えてるから」と言っていたような気がします。

そして話は、元カレの話になりました。私はIさん、Kさん、Sさんの話をしました。
私の過去の元カレたちの話はこちらからどうぞ。

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Sさんの話をしたとき、Tさんは、「起業するなんて、かっこいいよね。俺から見てもかっこいいよ。君が憧れるのも分かるよ。」と言い、仕事優先の人だったんだね、と前置きをした後、「でも…俺は仕事よりも、彼女を幸せにしたくて。」と言いました。

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それって全世界の女性が望んでいることのはずなのに、なんでこの人彼女いないの?!?!
この世界、どうなってる???大丈夫そう????

なぜ、こんないい人がフリーなんですか…?意味が分からないです。もう、私は死ぬ寸前でした。今までマッチングアプリで30人、さらに社交ダンスサークル、異業種交流会、合コンに参加して男性と出会ってきましたが、こんなことを言う男性は初めてでした。特にTinderで出会った男性は、自分さえよければそれでOKという感じだったのに、Tさんは真逆です。

心の中で、幸せにされたい…(´;ω;`)と思いましたが、そんなことを言ったら一発で好きバレしてしまいます。でも心臓がバクバクしすぎて平常心ではいられなかったので、私は良い返しもできず、「そっかー。」としか返せませんでした。

そして、通話の際は話さなかった(すっかり忘れていた)Kさんの話もしました。
Tさんは、3人いる彼氏の中で唯一私に好意を持っていそうなKさんと、どうして性行為できなかったのか気になったようでした。
正直に面食いであることを明かし、「多分、見た目が無理だったからできなかったんだと思う」と話したところ、「俺、イケメンじゃないと思うけど、大丈夫かな」と心配していました。

私は、それはないからなんとか否定しなければ、と思い、「身長あるし、体格良い(腕の筋肉ある)し、眉毛太いから、大丈夫」と言いました(なんだそれ)。
少しTさんは安堵しているようでした。

さらに、私は信頼関係を築く前に好きになってしまうタイプです、と公言すると、Tさんは、「俺は…信頼関係を築いてから好きになりたいな」とのことでした。

私は面食いに生まれたことを少し後悔しながらも、自分との違いを認めて尊重しよう、と決意しました。

そして、話は変わり、「ところで、君は今何人の男性とやり取りしているの?」といつもと変わらない優しいトーンで聞かれました。

その時点では、Fさんとは関係が終わり、一応食事の約束をしている男性がもう一人いる状態でした。

突然探りを入れられてどぎまぎしてしまい、「えっと…その…」と私はゴニョゴニョしていると、また優しいトーンで「うん。何人?」ともう一度聞かれました。

声のトーンは変わらないのに、めっちゃ怖い。
きっとTさんを怒らせたらいろんな意味で大変なことになりそうだ、と思った私は、「そりゃ、何人かいるけれど…付き合いたいと思っている人はいないよ」と最後まで濁して答えたのでした。

そう答えると、Tさんはそれ以上は聞いてきませんでした。

Tさんは時折、机に肘を置いて体を前のめりにして私の話を聞いていました。普通に座っていたときよりも声のトーンが甘くなったような気がして、私はまたドキドキしていました。
私は、段々とTさんの声を聞くたび頭のてっぺんが甘く痺れるような感じがし、目がとろーんとしてきて、さらに意識が朦朧とするようになっていました。朦朧としすぎて、Tさんの話を時々聞き返したりしていました(おい)。
Tさんは「俺、声小さいってよく言われるんだよね」と言いながら快くもう一度聞こえるように話してくれました(完全に私の問題です、ごめんなさい)。

さらに、私は会話している間、なんか分からないけど、Tさんとくっつきたい…と心の中で思っていました。カフェの小さい机で生まれる距離すらも、もどかしいと感じていました。でもTさんは友達から始めたいと言っていますし、その意思を尊重したかったので頑張って我慢していました。

私はきりの良いところまで話を聞いた後、一度トイレに行きました。
カフェでは、私ばかり話していました。
実は、Tさんの恋愛観についても気になっていたのですが、なかなか聞けていませんでした。なので、トイレで深呼吸し、意を決してTさんのテーブルに戻ってきました。

そして席に戻るなり、Tさんに、「ねえ、どんな子がタイプなの?」とTさんを真似て甘めのトーンで切り出しました。唐突な質問に、Tさんは戸惑いながらも「一緒にいて楽しい子…かな。」と教えてくれました。さらに少し間をおいてから「髪型は元カノはロングだったけど、君みたいなショートヘアもいいと思うし…」とそこまで言って私の目がキラキラ輝き始めたことを察したのか、「笑顔が可愛くて、気は強くなくても、ほわ~ってした子も好きかな」と言ってくれました(というか、ほぼ言わせたのでは?)。

さらに、Tさんは、ポロシャツの裾で眼鏡を途中で拭いていました。私もよく会社のスカートの裾(3年に一度しか洗濯しない)で眼鏡を拭くので、同じ眼鏡仲間として、とても親近感を感じていました(笑)。

そして、Tさんはこの後予定があるようだったので、その日は横浜駅まで送ってくれた後、解散したのでした。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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