僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

【昔なんて振り返らない方が良いって本当なの?】アプリでのやりとり中「思い出」の重要さに気づいた話

私はFさんとのメッセージを続けながら、実はもう一人の男性とマッチし、その男性ともやり取りを続けていました。

Fさんの話はこちらからどうぞ。 

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その人は、プロフィールの好みカードがこれまで見たこともないくらいの数登録されており、多趣味、そしてかなりタフな人だったので、Tさんとします。

Tさんのスペックはこちら。

●27歳男性
●前職塾講師、現在教育関係の会社に勤務
●神奈川県在住、現在一人暮らし


Tさんと私の共通点は、有名YouTuber「東海オンエア」が好きという点でした。
そして私達は好きな動画の話や、面白いメンバー(まあしばゆーですよね)の話をし、さらにRさんとしたように(?)いつか岡崎行ってみたいよね、という話をしました(東海オンエアは愛知県岡崎市を中心に活動するYouTuberで、岡崎には動画に使われた撮影スポットが沢山あるのです)。
Tさんは結構な東海オンエア好きらしく、動画の感想をたくさん教えてくれました。

実は私、実家に住んでいたときは「東海オンエア」の動画を毎日見ていたのですが、引っ越してきてからはブログを始めたのもあり、あまり見なくなってしまっていたのです。なので、出演メンバーや岡崎の話、昔の動画の話は割とできたのですが、新しい動画の話はあまりできない状態でした。
なので、新しい動画の話になった際に結局その話はできず(笑)、東海オンエアの話はとりあえずそこで一段落したのでした。

そして話題は変わり、Tさんの現在の職業が少し変わっていたので、大学卒業してからずっとその職業なのですか?と聞いてみると、最初は塾講師で、そこから転職して現在の仕事をしているとのことでした。
そこから話は塾講師の話になり、Tさんは塾講師時代の苦労や思い出、今でも仲の良い同期の話をしてくれました。

Tさんはかなり遅くまで勉強や、授業準備をしていたとのことだったので、そこからかなりタフで活発な、そして仕事熱心な印象を受けました。そして、塾講時代の同期を大事にし、今でも遊びに行くと聞いて、あ、この人いいなーと思ったのでした。
メッセージでやり取りしていて、本当に元同期を大事に思っているのが伝わってきました。そしてその塾講時代の思い出、友人を大事にするTさんの姿が高校時代の思い出と、その頃から関係が続く友人を大事に思う私と重なったような気がしました
私は職場で転職してしまった同期が何人かいますが、あまり頻繁に会う関係ではありません。元同期を責めている訳ではなく、普通そんなものだ、と思います。加えて元々友人というよりは仕事上の関係ですし、さらに転職してしまえば関わりは無くなるはずです。だけどそれでも会って遊びたいと思えるなんて、素敵な関係だなーと感じました。

私の高校時代の経験を踏まえると、本気で何かを頑張っているときにそういう長く続く大事な友人ができるものだと思っています。あの頃ほど、部活、勉強に一生懸命取り組んでいた時期はありません。勉強に悩み、恋愛に悩み、みんなでバレーボール大会の愚痴を言い(でも本気で悩んでいた)そして多くの悩みを共有し合いながら、あの頃、あの瞬間を全力で生きていました。だからこそ私にとって高校時代の思い出は10年近く経つ今でも鮮明で、美しく、懐かしい思い出なのです。勉強に関しては大学に落ちてしまったので、私の頑張りは人に認められるものではありませんが、もしあの頃頑張った経験が無かったら、今の友人と出会い、親しくなることもなく、Tさんの友人との関係性を素敵だと感じることもなかったでしょう。


「昔なんて振り返らず、前を向いて生きていくべき」「昔を思い出す余裕があるなんて今を全力で生きていない」という考えを、ネットの失恋についての記事や、どこかの本で読んだことがありますが、私の考えは違います。

高校時代の思い出が、今現在の私に新しい出会いのチャンスを与えてくれていることから、大事な思い出は、巡り巡って私たちの人生に欠かせない、本当に大切なものに気づかせてくれるヒントになっていると思います。

会社員になってからのマッチングアプリの活動も同じかもしれません。当時も(今もですが)どうしたら上手に自分自身、自分の考えを表現できるか悩み、時には自分がどうしたいか分からなくなってもがき、苦しんでいました。加えて友人達に支えられながら、悩みを成長の種に変え、本気で取り組んできたからこそ私にとってマッチングアプリで活動していた3年前の思い出を大事に感じているのかもしれません。

少し話題が逸れてしまいましたが、上記の考えから、勝手ながらTさんも、私の高校時代のように前職の塾講師を本気でやっていたからこそそういう素敵な友人と出会えたのではないか、と思っています。

そしてTさんとのやり取りは順調に進み、その後最近見た映画や、筋トレの話をし、最終的に私から通話しましょう」と誘いました。

Tさんから「いいですよ!」と返信が来たので、私は通話までこぎつけることができたのでした。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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