僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

【やっとのことでLINE交換】コロナ禍で苦戦しながらマッチングアプリでやっとマッチして通話まで行けた話

私はRさんと連絡が途絶えてから13人の男性とマッチし、メッセージを送っても返信が貰えなかったり、一部の男性に謎の発言をされながらもなんとかやり取りを続けていました(余力があれば記事にします)。
Rさんの話を含む、ここまでに至るまでの私の活動記録はこちらからどうぞ。

momokoara0402.hatenablog.com

 
そして、あまりにもマッチしないと感じた私は過去に私のプロフィールに足跡を付けた男性をぼーっと見ていました。
そして、その中に過去私にいいね!をくれていて、超性格分析の相性が良い男性がいたので早速確認してみました。

その男性は、まるで「映画監督」のような貫禄があったので、映画監督を英語に訳すと「film director」になるのでこれ以降Fさんとします。

Fさんのスペックはこちら。

●28歳男性
●都内在住、一人暮らし
●職業:映画のCGデザイナー
●趣味:映画鑑賞、筋トレ

恐らく以前写真を見てフーン、あんまりタイプじゃないな、と思ってスルーしていたのでしょう。でもよく考えてみると映画好き(=ドラマ好き?に近い)なところは割と私の趣味と共通しているし、映画とドラマの話、つまり感想を話していればあたかも円滑にコミュニケーションが取れているかのようにやり取りができるので、楽だな、と思い始めました。考えるのは時期尚早ですが、仮に映画デートに行くなら、座って大人しく映画を観ていればデートしていることになるのですから、それも楽そうです。
それに、同じ筋トレ好きなので、Amway勧誘のAさんのときのようにどうしたらうまく炭水化物を減らし、タンパク質を多くとれるのか、というマニアックな話も一緒にできそうだと感じました。趣味が合っているなら、相手のことをがむしゃらに根掘り葉掘り聞き、一つ一つの話を掘り下げられずインタビュアーのようになってしまう可能性も低いはずです。なので、究極のコミュ障である私にもなんとかやり取りできそうだ、と少し期待し始めてしまったのでした。
それに、映画のデザイナーさんなんて、今まで26年間生きてきた中で話したことのない職業の人だし、気になる!と思ってありがとう!を返し、無事マッチしたのでした。


マッチすると、向こうから早速メッセージが来ました。連絡が来たのは深夜一時近くでした。マッチ後すぐにメッセージを送って来てくれたので、なんとか眠い目を擦りながらやり取りを開始したのでした。

早速私はどんな映画を観るのか聞いてみると、比較的メジャーなクリストファー・ノーランの作品が好きで、昨年公開された新作「TENET」は、3回も劇場に観にいくほど好き、とのことでした。私も数年前少し洋画にはまっていた時期があったので、有名作品「インター・ステラー」、「インセプション」そして新作「TENET」は浅い知識しかなないものの、一応視聴済みでした。
スムーズに共通の話ができ、少し安心していると、Fさんはさらにこちらも割とメジャーな「MARVEL」作品も全てチェックしているとのことでした。
私はMARVELは全ては見ていないけれど、今度私の最愛の人、パク・ソジュン(韓国の有名俳優さんです)が出演する可能性があり、確かに気になっている作品ではありました(動機が不純すぎる)。

そして1時間程度メッセージのやり取りをした後、Fさんから「別日に通話できませんかー?」と連絡が来ました。
私は急な誘いに驚きながらも、「いいですよ!21時以降ならいつでも空いてます」と返信すると、次の日に「今夜通話しましょう」と返信が来ました。

そして私は急遽Fさんと次の日の21時から通話することになったのでした。
私はとても疲れていたので、どうしても通話前に少し家で寝ておきたい、と思っていました。なので、なんとか仕事を定時で切り上げ、速攻家に帰り、ご飯を少し食べ、またRさんのときのようにFさんの基本情報、共通点をノートまとめました。

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今回のノートはこんな感じ

そして数分くらいでまとめ終わり、1時間程度爆睡しました。
この時点で21時近かったにも関わらず、Fさんからまだ何も連絡が来ていない状態だったので、「今日21時からで大丈夫ですか?」とメッセージを送ってみたところ、Fさんから「今帰宅中なので22時からに変更させてください」と返信が来ました。

眠いから早く寝たいのに、と少し思いましたが、まあ、風呂に入れるから結果オーライかと考え直し、お風呂に入って時間を潰しました。

そして22時になり、Fさんから「準備できました」とメッセージが来たので「with」の通話機能を使用して電話をし始めたのでした。

通話し始めて、まず思ったのが、想像以上にFさんの声がデカい
少し驚きながら冷静に耳からスマホを離し、会話をすることにしました。

Fさんの声は低く、話し方も堂々としており、職業も相まってよく言えば「映画監督」のような、悪く言えばちょっとおじさんっぽい印象を受けました。

Fさんは1時間遅れてしまったことを謝りつつ、「11時から20時勤務なので間に合わなくて…」と話し始め、私が8時半-17時半勤務であることを知ると、「(僕たち)少し生活のリズムがずれちゃってますね」と言っていました。
話の流れはもちろん映画の話になり、Fさんは制作に関わった映画についての話を聞かせてくれました。Fさんは、私でも知っているような超有名アニメの実写版映画や、ネットフリックス等のサブスクリプションで公開されているドラマのCGを手掛けているとのことでした。
なんだかすごい人に出会ってしまったな、と驚きつつも話を聞いていると、Fさんは「この作品、作ってる側からしても面白かったからぜひ見て下さい」といくつかおすすめの映画を教えてくれました。
この映画の話、凄く面白いんですが、なんというか、交際前の男女の会話感が全くなく、まるで、映画監督と一般人の交流会のような空気感でした(そんな交流会に行ったことはありませんが…)。

あれれー??と思っているうちに、「最近アプリであった人はいますか?」と探りを入れてきました。
きたきた、と思いながら私は意気揚々とAmway勧誘のAさんの話をしたのでした(なぜ意気揚々としていられるんだ…)。

一通り聞いてくれたFさんは「ももこさんは優しいからそういう人寄って来そうですよね」とフォローしながら、「僕も最近Amway勧誘に遭いました」と教えてくれました。

Amway。またお前か。と呆れながらこれは絶対に記事にしたい…と思った私は目を光らせながら詳しく話を聞くことにしたのでした。

Fさんも私と同様一度目に食事に行った際に(おそらくマッチングアプリで出会ったのだと思います)パーティーに誘われ、その時点で、「なにかおかしい、Amwayかも」と気づいたFさんはこんなは機会めったにない、という好奇心から付いていったとのことでした。
そして付いていった先で案の定Amwayのサプリを売りつけられたりしたそうです。強引な勧誘にも負けずにひたすら押切り、その日はどうにかして帰ったとのことでした。

エンタメ系の人って以前にもアプリで会ったことがあるのですが、個人的におもしろいもの好きで、好奇心旺盛なイメージを私は抱いています。今回のFさんも少し似ている気がしたのでした。さらにどちらかというと、あの業界で働いている人達は常識よりも自分の好奇心を大事にする人、というイメージもあります(常識が全くないと言いたいわけではないのですが…)。
いや…でもAmwayだと分かっていてわざわざ面白がって付いていってしまう人なのかー。それって自分の時間も相手の時間も無駄にすることだから、いくら相手がAmwayでも失礼だし、Fさんはそういうことする人なんだ、とちょっとがっかりしてしまったのでした。

そして、話は変わり、前彼氏がいたのはいつですか?という話になりました。あまりにも彼氏がいない期間が長い私若干罪悪感を抱きながら「3年前くらいです」と言いました。でもそんな私に対してFさんは「あ、そうなんですね~僕は4、5年いないんですよ~」と言っただけでした。
あーよかった。Rさんみたいに「その間何してたんですか?」的な空気を出されなくて済んだ。なんだ、杞憂だったな、と私はほっとしていました。


Fさんは、4,5年前付き合っていた彼女がパパ活をしており、それに気づいてからなんとなく疎遠になり、連絡を取らなくなってしまったので自然消滅したとのことでした。

Fさんは「最悪な別れ方だって分かってるんですけどね」と言いながらその話をしてくれたのですが、私的には少し引っ掛かっていました。確かにパパ活をする方が最低に決まっています。でも、私が引っ掛かったのは自然消滅したという事実でした。初めてできた彼氏Iさんが「2人どちらとも納得する別れ方なんてない」と言い、忙しい以外に別れたい原因を離さず無理矢理別れを切り出され、嫌な思いをしたことがあったからです。
そういう大事なところを、ルーズにしてしまう人なのか…と思ってしまいました。また、数年前のことだし今も同じことをするかわからないけれど、好きな相手に自然消滅なんてされたら本当に傷つくだろうな…と思い、少し不安になっていました。

できたら、次付き合う相手は別れ際、別れる、別れないの話合いがきちんとできる人が良いな、と思っているのですが、Fさんは当てはまらない可能性が高いと感じてしまいました。

とはいえ、Fさんと私はお互いに自然体でいられる関係を望み、映画、筋トレ、美術館(Fさんは美術館に行くのも好きだそう)が好きなど、価値観が合う部分が多かったので、もやもやした気持ちにはならずに通話を終えることができました。


Rさんのときは通話だけでもかなり緊張してがちがちだったのですが、今回は思わず自分の話をたくさんしてしまうほど(結局私が自分の話をするのが一番好きなのです)、Fさんに心を開いている私がいたのも事実です。

通話後、これはもうしばらく様子を見た方が良いな、と思っていると、Fさんから「LINE交換しましょう」と連絡が来ました。そしてあっさりFさんのLINEをゲットし、LINEでやり取りが始まりました。
LINEのやり取りはどんどん進み、通話したその日に「また明日通話しましょう」と再度お誘いがありました。

あまりにとんとん拍子に進むのでびっくりしながらも、私はOKし、次の日に通話することになったのでした。しかし、人間は常に刺激を求めてしまう生き物です。また同じように話すだけではつまらないし、一番ネックに感じていたFさんの外見を確認するため、「思い切ってLINEのビデオ通話にしましょう」と送りました。
あっさりFさんから「いいですよ」と返信が来て、ビデオ通話で次の日にやり取りをすることに決まったのでした。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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