僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

雨の音を聞きながら、半袖でむき出しになった腕に湿気を感じながら、揚げ饅頭を食べた日【浅草デート②】

私はマッチングアプリで出会った28歳男性、Fさんとメッセージ、LINEのやり取りを

経て先日浅草デートをしてきました。
Fさんとお洒落なイタリアンで一緒にパスタとノンアルコールのスパークリングワインを嗜んだ後、私達は浅草寺へ向かうことにしたのでした。

マッチ後~前回のデートの詳しい話はこちらからどうぞ。

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イタリアンのお店での会計時、私のパスタが880円、Fさんのパスタもせいぜい1,500円程度だったはずなのに、合計4,000円を超えていて、ノンアルコールスパークリングワインの金額に少し驚きました。グラス半分くらいしか入ってなかったのに、パスタ以上の金額だったようです。でもジュースみたいで飲みやすくて美味しかったし、少しお酒を嗜んだ気分になったので、1,000円以上の価値はあるかもしれません。

そして私は財布を出して待機していると、FさんがPayPayで全て支払ってくれました。私は「自分の分、払います!」と言ったのですが、「大丈夫ですよ~」とのことでした。Fさんのプロフィールには初回デート費用についての記載がなかったので、少し驚きましたが、とてもありがたかったです。
また、マスコミ、エンタメ系の人と今回含めて3人と食事に行ったことがあるのですが、基本食事代を全て支払ってくれていたので、もしかしたら業界的に先輩がおごる文化が定着しているのかもしれません。そんな些細はことからも私はFさんが普段どんな人と関わっているのか、想像を巡らせていました


そして、早速食べ歩きをしに浅草寺へ向かいました。
Fさんは以前浅草の辺りで働いていたことがあるらしく、周辺に詳しいようでした。

浅草寺までFさんが案内してくれ、「オリンピック、開催していたけれどあまり関心が持てない問題」について話していたら、あっという間に到着したのでした。


早速かの有名な雷門が私達を出迎えてくれました。

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こんな感じで、コロナ禍でも割と賑わっていました。

Fさんは、「これでもまだ空いている方だよ」と言い、「そうなんだ~」と言いながらさらに奥へ進んでいきました。

そしてかつておるたなChannelで見たような、食べ歩きできそうなお店数件と、観光地御用達のお土産屋さんが並んでいました。 きびだんご、揚げ饅頭、濡れ煎餅などが中で売られていました。私は動画でみたような食べ歩きしまくる場所、というイメージを抱いていたのですが、どちらかというと浅草の古き良き雰囲気を楽しみながら揚げ饅頭を1つつまんで食べるような雰囲気の場所でした。私は浅草寺に一度来た事があるはずなのに、ワクワクしながら辺りを見回していました。

そして、数件揚げ饅頭屋さんがある中で、一番奥の「浅草九重」というお店の前を通りかかった際、Fさんが「ここの揚げ饅頭、美味しいから、お参りしたら食べましょう」と言ってくれました。ちなみにFさんとパスタを食べた際にお互いタメ語で話すことにしましょうということになっていましたが、普段敬語で話すことが多いらしく、たまに無意識に敬語で話してしまうようでした。少し距離を感じながらも、初対面だからそういうこともある、と自分自身に言い聞かせていました。


そして、さらに奥へ進んでいくと、宝蔵門という本堂の前に位置する門の前に来ました。

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こんなに大きい門が中に2つもあるなんて、本当に大きなお寺なんだなあ、と思いながらさらに奥へ進みました。 f:id:momokoara0402:20210814112643j:image

この本堂の写真を撮影している間、Fさんはやたらと写真を撮りたがる私を警戒しているようでした。ですのでこの後の写真撮影は可能な限り控えることにしたのでした。Fさんはあまり普段から写真を撮影しない人のようでした。初対面ですし、こういう些細なことでも相手にペースを合わせることは大事だよね、と何故か私は納得していました。
そして、本堂へ進みました。奥の茶色い賽銭箱のようなものの前で拝むのかと思いきや、そのさらに奥で拝むようでした。
確かにその奥に「僕が仏です」と言わんばかりのいかにもな仏様らしき像が建っていました。そして私は慌てて財布から10円玉を取り出し、拝みました。


そして拝み終わり、「拝むときは住んでいる住所と名前を心の中で言った方が良いらしいよ」と友人から聞いた話をあたかも自分の豆知識かのように披露しながら、私達は本堂を後にしたのでした。

そして「浅草九重」の前まで引き返しました。
揚げ饅頭は餡子、カスタード、もんじゃ、抹茶、かぼちゃ、カレー、栗、ゴマ、さつまいも、チョコレート味など私の想像以上に種類が豊富でした。

Fさんに、「何味にする?」と聞かれ、安定志向の私はこういうときは一番スタンダードな餡子を選ぶに限る、と思ったので「普通のやつにする」と答えました。

揚げ饅頭は1つ200円くらいしました。観光地価格だなあ、と思っているとまたFさんがPayPayで支払いを済ませていました。

というかPayPay対応してるんだΣ(・□・;)

と驚きながらも、Fさんに今度こそ払いますと言いました。でもなんだか奢ってくれるようだったので、またお言葉に甘えてしました。

揚げ饅頭をFさんから受け取ったはいいものの、片手が傘でふさがってしまっていたので食べ歩きは難しそうでした。なので雨が降っていたので雨宿りできる場所を探し、そこで傘を2人揃って地面に放り投げて一緒に揚げ饅頭を食べることにしました。


揚げ饅頭は私の想像よりも白く、饅頭が天ぷらの衣を纏ったような見た目をしていました。雨の音を聞きながら、半袖でむき出しになった腕に湿気を感じながら「美味しいけどカロリーやばそうだね」と話しながら2人で揚げ饅頭を食べました。
何故かエモい気持ちになれたので、たまには雨も悪くない、と私は思っていました。

会う約束をした際、ランチを食べて、浅草を散歩しましょう、と言っていたのでこの辺りで解散なのかと思っていました。するとFさんから「したら花やしきの方行ってみますか?」と言われました。私は少し驚きながらも、「てっきり花やしきは無くなったんだと思ってた」と言いました。それに対してFさんは「まだ多分ある…はずだけど」と言い、本当にまだあるのか確かめたくなったので「じゃあまだあるか確かめに行こっか~」と返したのでした。

私は、少し散歩でもして帰るのかなと思いながら、浅草花やしきへ向かったのでした。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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