【LINE大公開】3年前別れた元カレにLINEで復縁申請してみた結果
この記事は、【大失恋】3年前マッチングアプリで出会った俺様男を未だに忘れられない話続きです。まず、3年前俺様男、Sさんと出会った話はこちらからどうぞ。
さらに、約1か月前に、元カレSさんに、未だにSさんのことが忘れられないと連絡し、最近まで連絡を取っていました。そのことも記事にしています。そのときの話はこちらからどうぞ。
私は、Sさんに復縁申請し、やり取りを続けて数日が経ちました。やり取りの途中、コロナウイルスのワクチンデマに振り回され、Sさんにも間違った情報を伝えてしまいました。ちょうどやりとりをしていた時期と、ワクチンデマがかなり横行していた時期が運悪く重なってしまったのでした。
コロナウイルスのワクチンデマに振り回された話はこちらからどうぞ。
私は、上記の記事で書いている通り、新形コロナウイルスワクチンの本を読んでから、私は本で得た知識をSさんに伝えるため、長文のLINEを送ったのでした。
※現在新形コロナウイルスワクチンが遺伝子情報に影響を与える可能性も、ワクチンが遺伝子に組み込まれる可能性もないと政府から正式に公表されています。
新形コロナウイルスワクチンのこういったデマに振り回されないように、という話は、河野大臣のブログにも記載されています。
とにかく上記のように勢いでとにかくワクチン接種は危ないという話をしてしまったのです。Sさんもいろいろ疑問に思うところがある、ということと、とりあえず自分は接種するつもりだという旨を長文で返してくれたのでした。
ワクチンについてかなり長文のやり取りを2日くらい続け、私の下記のラインを送ったきり、一週間くらい返信が来なくなってしまいました。
今思うと、Sさんからしたら、自分は接種すると言っているのに、こんなにネガティブな情報ばかり垂れ流されたら接種すると決めた自分を否定されているような気持ちになるのは当然のことでしょう。暗い気持ちになるし、しばらく返信するのはやめておこう、精神衛生上ネガティブな情報から少し距離を置こうと思う方が自然だと思います。
でも、ワクチンデマに振り回され、不安な気持ちに支配されてしまっていた私に、そんなことを考えられるはずがありませんでした。
上記のLINEを送ってから3日経ち、デマに振り回されていたことに気づいた私は、デマであった、申し訳ないと再度連絡してみました。
そしてさらに4日返信を待ち、一向に来る気配がない、もしかしたらもうこれでやり取りは終わりになるかもしれないと不安に思った私は、Sさんに、ツイッターで自殺したいと思っていたとき止めてくれる人は一人しかいなかったと呟いていて心配だったということ、必要であれば力になりたいということをLINEで送る決意をしました。
前のメッセージも未読の状態のまま、私は長々と下記のメッセージを送りつけたのでした。
その夜、Sさんから返信が来ました。内容は、仕事が忙しくてすぐに返信できないということでした。慌てた私は、「本当にごめん。返信は仕事終わってからで良いから。」と返しました。Sさんは、あと3.4日待ってほしいと言ってきたので、私は気長に待とうという気持ちでいました。
ですが、次の次の日の朝、Sさんから私のメッセージへの返事を送ってきました。
自殺の話は、小学校の頃の話だったので、今現在の話ではないとのことでした。
さらに、私の上記のLINEを読んで、会えない理由は特になく、別に食事に行くのであれば日程を調整するつもりであること、今日コロナワクチンを接種してきたということ、辛いこともあるけれどそれ以上に叶えたい夢があるし、辛いことがあっても自分で解決するつもりであること、そしてどうして別れたのか徐々に思い出してきており、今は気持ちを受け止めきれそうにないので綺麗さっぱり区切りをつけて受けて止めてくれる人のところに行ってほしいという内容のLINEが来ました。
私は仕事の昼休憩中にこれを見て、慌てて返信をしてしまいました。
慌てて返信したため、Sさんが今日ではなく今種ワクチン接種だと勘違いしています(笑)。
Sさんの自殺についての呟きをTwitterで見てから、Sさんが死にたがっている、どうしよう、と不安になったり、自分だけ幸せになっていい訳がない、と思うようになってしまっていたので、Sさんからの返信を見て、ほっとしていました。まあ、SNSで死にたいと呟いていたら、最近の話だと思い、慌てる人がほとんどなんじゃないか、とは思いますが。とにかく、Sさんは、Sさんで、今を楽しく生きている。だから、私も自分なりの幸せを見つけて良いんだ、と思えたのでした。
私はSさんに振られ、強がって「本当にやり直すか迷っていた」とか、「実際に会わなくて大丈夫」と伝えたわけではありません。そう返信したのにもちゃんと理由があります。私は、Sさんに「まだ忘れられていない」と連絡をしてすぐは元気だったのですが、連絡の頻度は下がってからは、自分の様々な感情に振り回され、悩み、苦しみ、寝込んでいる状態が何日も続いていました。Sさんとのやり取りは、なんとなく、昔と変わらず、何を話しても𠮟られそうな、なんとなく自分を受け止めてくれていないような感じがして、やり取りをしている間私は精神的に不安定になっていたのです。数週間のやり取りで私はすっかり精神的に疲弊し、とても落ち着いて人と話せる精状態ではなかったため、会わずにきちんと自分自身の回復を待ちたいと思いました。さらに、そんな中で振られてしまった私は、しっかりSさんの気持ちを受け入れられていない状態だったので、会って話すよりも先に、時間をかけてSさんの気持ちを受け止める方を優先したいと思ったのです。だから、Sさんと会わないことを決めたのです。
「いい人見つけられるように頑張る」というのは、強がって言ったことに間違いありませんが(笑)。
さらに夕方、Sさんから追加でLINEが来ていたのですが、私はとりあえず落ち着いて返信したい、と思い、仕事が終わり、家についてからLINEを開いたのでした。
Sさんは、会うのは本当に構わないから、会う会わないは私の好きに決めて良いということ、私は昔と根本は変わっていないけれど、確実に成長していると思ったこと、ただ単純に自分と合わないだけだから、変わらず私らしく生きていってほしいという旨をLINEで送って来ていました。
私は、何度も自分の中で、もし、自分が別れた元カレから、同じように忘れられない、やり直したいと連絡が来たら、なんて返信するのだろう、とずっと考えていました(まあ、言われてませんけどね)。
私は、きっと、変わらず好きだと言ってくれたことについての感謝、やり直せないと思っていることをしっかり伝えた上で、確実に最後に「好きだと言ってくれた気持ちは嬉しかったから、どうか私を好きでいる自分自身を否定しないでほしい」と伝えるだろうと思っていました。
大方、Sさんからの返信と同じだったことに驚きました。だから、あっさりSさんの言っていることを受け入れられました。そして、Sさんは、Sさんなりに3年間で大人になったのだとなんとなく感じました。
前半、Sさんは再度今日ワクチンを打ってきたと送ってきたので、その返信と、自分を(仕事上で)鍛えるため日々頑張っているという話についての返信も含んでいます。
もう振られたし、Sさんやり取りをするのはこれで最後だと思っていたので、思い切って昔生産性がない、と言われて振られたから、Sさんにそんなことを言われるなんて思ってもみなかったと素直に返信してみました。
Sさんは、私の「会わない」という選択を受け入れてくれ、さらに「生産性がない」と言って私を振ったことに対し、当時、傷つけてしまって申し訳ないと思っていること、当時私に対して抱いた違和感を上手く説明することができず、不適切な言葉を気付かずに使ってしまったのだと伝えてくれました。
それを聞いて、昔の、「君の話は生産性がない」と言っていたSさんは、もういないことに、私は安堵していました。そう昔言ったのは、数年前、若さ故にそう言ってしまったのだと思うと、とても納得がいきました。当時の私が今より自分自身の考えを人に上手に伝えられなかったように、Sさんも自分の考えが上手く言葉になっていかないことに、もどかしさを感じていたのかもしれません。
私は、好きだった人に自分自身を否定された訳ではありませんでした。むしろ、好きだったSさんは、私が昔信じていたように、今も変わらず真面目で、誠実な男性だったのです。
そのことが分かっただけで、私は満足していました。