僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

1dayインターンシップで一目惚れした超絶イケメンに告白し、初セックスした話【オタク女、恋をする。6】

この記事は、お化け屋敷デートで自然に手を繋ごうとしたら、全く自然じゃなかった件【オタク女、恋をする。5】の続きです。過去の記事はこちらからどうぞ。

 

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ナンジャタウンデート、居酒屋デート、お化け屋敷デートが終わり、私はIさんへの気持ちがいよいよ抑えられなくなってきました。

 
でも、Iさんは私に告白してくるような様子は全くありませんでした。そこで私は、Iさんの彼女になるには、自分から告白するしかないと思いました。
 
告白って、このどういうシチュエーションですればいいんだろう。
そう思った私は、ネットで告白の方法についていろいろ検索しました。いろいろ調べた結果、暗いところで告白すると、成功率が高いとのことでした。私は、どうしたらIさんを暗いところに連れて行けるか考えました。でも、いきなり見たくもない夜景を見たいというのもおかしいし、Iさんはお金が無いのでお洒落なレストランにも行けないし、お酒が入っているときに告白するのは、なんか誠実じゃ無いような気がするしと、いろいろ考えた結果、場所が明るかろうと暗かろうと時間を見つけて告白するしかないという結論に至りました。
 
そして、またIさんと会う約束をしたのでした。
 
その日は、いつもの通り居酒屋だったのか、どこか別のところに行ったのか、わすれてしまいましたが、Iさんと遊んだ帰り、駅のホームで、「私、Iさんのことが好きなんだけど…付き合ってくれない?」と勇気を出して言ったことは覚えています。言い方がなんとも上から目線ですが、当時の私には、それな精一杯でした。
 
Iさんは、しばらく黙った後、「いいよ。でも、君よりもっといい人も探したいから付き合ってる間別の女の子と会うのを許して欲しい。君も、俺よりもっといい人探しながら付き合っていいから。」と言いました。
 
今考えても最低です。
当時の私も、かなり衝撃を受けましたが、そのときは、告白したのも生まれて初めてだったし、みんなそんな感じで付き合うものなんだと思い、「それでもいいよ。」と言いました。
 
Iさんは、それならよかった、というような雰囲気でした。
こうして私たちは正式に付き合うことになったのです。
告白した後は、終電の時間が近づいていたため、そのまま解散しました。
 
そして後日また一緒に漫画喫茶で遊んだ後、また次会う約束をLINEでしました。会う日にちと集合場所はIさんが決めてくれましたが、どこに行くつもりなのか、なぜか教えてくれませんでした。
何度か「どこに行くの?」と聞きましたが、「楽しみにしてて」と言われるだけでした。そのときは、サプライズか何かだろうか、どうせ教えてくれないし、これ以上聞いても無駄そうだなと思っただけで、特に気にも留めていませんでした。
 
そして、次に会う日が来ました。
Iさんは、予約をしている場所に私を案内すると言いました。私は何度かどこに向かってるの、と聞きましたが、Iさんは黙っていました。
 
そして目的地に到着しました。クリーム色で、少し年期が入った城のような形をした建物の前に到着しました。
 
何の施設か分からなかった私は、Iさんに、「ここ、どこ?何をするところ?」と聞きました。Iさんは、「ホテルだよ。少し休憩しよう。」と言いました。
 
ホテル。頭が真っ白になりました。Iさんは、私に何かいかがわしいことをしようとしているような気がしました。一応私は「Iさんに、ホテルで何をするの?休憩って昼寝しようってこと?」と聞きました。Iさんは、「そうだよ」と言いました。「休憩」という言葉が曖昧だったので、「何も変なことしないって信じていいんだよね?」と再度念を押して確認すると、Iさんは「しないよ。」と言いました。まだ付き合って日が浅すぎるし、何より初めてできた彼氏を疑いたくありませんでした。何もしないと言うので、私はIさんを信じてホテルに入ってみることにしました。
 
Iさんは、こういうホテルに来るのは初めてではないようでした。慣れた様子でIさんは部屋を借り、私たちはホテルへ入ったのでした。
 
入ってすぐは、普通にベッドに座り、部屋のテレビを見ながら話していました。そして、しばらくして良い雰囲気になったからなのか、キスされ、あっという間に押し倒されました。そして、Iさんは服の上から私の胸を触り、「大きいね。脱いで。」と言いました。
 
ここでようやく、Iさんは私と昼寝をするつもりでここに来たのではないことに気が付いたのです。私は勢いよく起き上がり、「どういうこと?昼寝するって言ってたじゃん」と言いました。
そしてIさんに、「本当にそれを信じていると思わなかった」と言われました。
 
そして私はIさんに、「信じていたのに最低。今日はそんなことできない。」と言いました。私達の間にお通夜のような雰囲気が流れました。Iさんは「分かった。」と言い、ベッドに寝っ転がってそっぽを向いてしまいました。
私はIさんに性的な欲求を向けられているという事実を受け入れられませんでした。また、こんな早くホテルに連れてこられるなんて、大事にされていないのかもしれないと思うのと同時に、嘘をついてここに連れてきたIさんに憤りを感じていました。
 
性的同意無しでホテルに連れてくると、最悪こういう風に、喧嘩になることもあるんですよ。というか、女性側が生理でできないなんてこともありますし。やっぱりそういう行為をする前には、ちゃんと女性側に大丈夫か確認してほしいものです。今同じことをされたら、怒って帰宅すると思います。
 
ふと、そっぽを向いていたIさんの顔が見えました。Iさんは、私に断られたからなのか、少し涙目になっていました。
そのとき、私はIさんを拒否し、傷つけてしまったことに気が付きました。また、泣くほど私とセックスしたいと思っていたのか、と驚きました。体目的であったら私に拒否されてもなんとも思わず、また別に簡単にセックスできそうな女性を探せばよい、という考えに至るに違いありません。もしかしたらIさんは私のことが好きだからそういう行為をしたい、そういう意味でここに連れてきたのかもしれないと思いました。それに、さっき服の上から胸を触られたとき、自慰行為とは比べ物にならないくらい気持ちよかったので、Iさんを許せないと思う反面、もっと気持ちよくなりたい、もっと触ってほしいとも思ってしまっていたのです。
 
泣きそうなIさんを見た瞬間に私は考えを改め、Iさんに、「そんなにしたいなら、いいよ。」と言いました。
 
Iさんは嬉しそうな顔をしてまた私を押し倒し、キスをしながらゆっくりと私の胸を触り始めました。触られているうちに、息は段々と荒くなり、次第に下腹部は熱を帯びていきました。どこで見たのかは忘れてしまいましたが、言葉で表現するなら「快楽の波に溺れていた」という表現が一番適切でしょう。Iさんが服の上から乳首に近いところを触る度突然快楽の波が押し寄せ、その気持ち良さに腰が跳ね、自然と自分でも聞いたことのない声が出ていました。そしてIさんの手が乳首から遠ざかると快楽の波は引き、我慢できない、もっと触ってほしいという気持ちになりました。この波が押し寄せては引いていき、また押し寄せてくるようなもどかしい感覚に、男性に体を触られたことのなかった私はすっかり夢中になっていました。
Iさんは私の反応を見て、「すごいね」とぽつりと言いました。私はIさんがもしかして私の反応の仕方がおかしくて引いているかも、と少し心配になりましたが、あまりの気持ちよさに、すっかり荒くなってしまった呼吸をいつも通りに戻すことも、出したことのない声が出てしまうのを抑えることもできませんでした。
 
そして、恥ずかしいから待ってという私と、見たいから脱いでほしいIさんとの攻防戦を繰り広げた後結局私が根負けし、Iさんは私の服を脱がせました。そして、Iさんはあっという間に私の付けていたブラを外し、直接胸を触り始めました。最初は裸を見られて恥ずかしくていられないという気持ちだったのですが、男性に裸を見られているという羞恥心は次第に性的な興奮に変わっていきました。そして、ついにIさんは私の乳首を舐め始めました。私は自分自身では絶対に得ることのできない、そして今まで感じたことのなかったとてつもない快感に襲われました。私はいつの間にか、「気持ちいい、もっとして」、とか、「お願い、やめないで」とかねだるようになっていました。そんな私を見たIさんは、下着の上から私の股の辺りを触り、濡れてるよ、と言いました。確かにその頃には私の履いていた下着は自慰をしたとき以上に濡れており、私自身も驚きました。
 
私に触れているIさんの呼吸も段々荒くなり、眉間に皺が寄っていました。そのとき初めてIさんの性器が勃起していることに気が付きました。ここまでで、私だけが服を脱いでいて、Iさんは一枚も脱いでいない状態だったので、Iさんに私だけじゃ恥ずかしいからIさんも脱いで、と言い、Iさんに服を全て脱いでもらいました。そして、私はIさんの性器をまじまじと見つめました。
家族以外の男性器を見たのは初めてでした。でも、どうしたら良いのか分からず、Iさんに、「どう触ったら良いか分からない」と言ったら、「乳搾りみたくするんだよ」と言われました。Iさんは、意味が分からなくて固まっていた(乳搾りしたことない)私の手を無言でとり、私に男性器を上下に擦らせました。
擦り始めると次第にIさんの呼吸はさらに荒くなり始め、眉間の皺は一層深くなりました。私はこれで合っているのか不安になり、気持ちいいのか確認したところ、Iさんは気持ちいいと答えたので、私は安心しました。
私はIさんの性器を擦りながら、Iさんを興味深く観察していました。私が感じるところと全く違う箇所を、違う触られ方をされて感じているIさんがとても不思議でした。Iさんは、どんな風に気持ちいいんだろう、と想像しながら観察しているうちに、あっという間にIさんの性器から何かが出て、Iさんは大人しくなりました。Iさんは素早くティッシュをとり、自分の性器と飛び散った液体を拭き始めました。
何が起こったのか全く分かりませんでしたが、「とりあえず男性が絶頂を迎えるとこうなる、そしてこうなったときはティッシュで拭くといいみたい」ということだけ理解しました。
 
Iさんは、言い訳するかのように「君が可愛すぎて、出ちゃった」と言いました。どういう感覚だったのか分からないけれど、さっきの「すごいね」という謎の感想は、引いていたわけではなく喜んでいたということだったと気づき、また安心しました。
 
落ち着いたのも束の間、Iさんは私の性器に指を入れようとしてきました。でも、痛くて全く入りませんでした。頑張ってはみたものの、指1本しか入らず、あまりに痛いので今日は挿入まではしないでほしいと言いました。
嫌だ、と言われるかと思いましたが、Iさんは「君が頑張ろうとしているのが伝わってきたから、今日はここまででいいんだ」とあっさり納得してくれました。
 
そして、最後まですることなくこの日は解散しました。