僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

【ついに本当の前戯へ】マッチングアプリTinderでセフレ候補とヤった話

この記事は、【飲み会前戯】マッチングアプリTinderでセフレ候補と出会った話の続きです。過去の記事はこちらからどうぞ。

 

momokoara0402.hatenablog.com

 

一度飲みに行ってから、Wは頻繁に「今から来れない?」と呼ぶようになりました。

連絡が来るのはいつも21時頃で、終電はないけど来て、という内容ばかりでした。

社会人一年目で、毎日の会社通いを退屈に思っていた私にとって魅力的な誘いではありましたが、実家だし、終電を逃してばかりいたら家を追い出されると思って(笑)いつも断っていました。

私が断るのも気にせず、Wは引き続き突然来てくれと言うばかりでした。断るのが苦手な私は次第にWから呼び出しがかかる度、ストレスを感じるようになっていました。

今思えば突然呼び出すのはやめてくれ、と一言言えば良かったと思うのですが、当時の気が小さく、不器用な私に、そんなことを言えるはずがありませんでした。

 

そんな私なんて気に留めていないWは、ほぼ毎日連絡をよこしてきて、ひたすら友達に連れ回され、お酒を飲まされているとLINEを送ってきました。Wは、疲れた、帰りたい、私が来てくれたらいいのに、と言ってきました。私は、Wが私と会いたいと言ってくれているのを嬉しくは思っていました。でも、男性として好き、というよりは、ノリの良い友達だと思っていて、面白いから遊びたい、という感じでした。

 

そして、二回くらい居酒屋に飲みに行き、楽しく過ごしました。Wは、地元の駅に来てくれればいつでも遊ぶ、というスタンスだったため、私から暇な日に声をかけ、WからOKをもらえれば速攻駅に向かう、という感じでした。二回とも割り勘で、仲良くお酒を飲んで平和に話していました。特にWから体の関係になろう、と誘われることもありませんでした。

 

そして、ついにその時が来ました。

私は、その日、同期との飲み会が中止になり、暇になったので早速Wに連絡をしました。Wは、いつも通り、そしたら地元の駅に来なよ、と返してきたのでした。

 

そして、私達は駅に集合したのでした。集合し、早速Wは「今日は飲みに行く?どうする?」と聞いてきました。私は「えーどうしよう。」と悩んでいると、Wが、「今日、ワシの家に来ない?夜ご飯作るよ。」と言ってきたのです。

 

私は、それが体の関係を持とう、という誘いであることが理解できないほど、子どもではありませんでした。その意味を理解しながらも、澄ました顔で、「いいよ、そうしよう」と言いながら、内心キタ――(゚∀゚)――!!と思っていました。初めて男性の家に上がれる、父以外の男性の手料理を食べられる、そして内心やっとWとヤれるんだ、とワクワクしていたのです。

 

Wに、夜ご飯は何が食べたいか聞かれたので、私はペペロンチーノがいい!と言いました。Wは了解、と言い、コンビニで材料を買ってから、私達はWの家に向かったのでした。

 

Wの家は、会社の社宅でした。ワンルーム、バストイレ別で、部屋自体はとても狭かったですが建物は新しくとても綺麗でした。ただ、Wはかなり部屋を散らかしており、布団は朝から敷きっぱなし、物が床にかなり散らかっていました。

 

とりあえず私は布団の辺りに座って待っているよう言われ、Wは一人でペペロンチーノを作り始めました。私は待っている間暇だったので、何度か手伝おうか、と言ったのですが、Wは、やんなくていいよ、待っててと言うだけでした。

私はダラダラと携帯を見て暇を潰し、Wが料理し終わるのを待っていました。

 

そしてペペロンチーノが出来上がり、Wが料理をテーブルまで運んできてくれました。

そのとき、Wは昔バーテンダーのバイトをしていたから、お酒を作るのは得意なんだ、と言いながら家に置いていたカルーアミルクも一緒に持ってきました。男性の家で、2人きりでお酒を飲むなんて、初めてで、凄く刺激的だったので、私はワクワクが止まりませんでした。

 

Wはカルーアミルクをあっという間に作ってくれ、私に出してくれました。そして私はお酒と、パスタをご馳走になったのでした。パスタは、あまり味がしませんでしたが、私のために作ってくれたと思うととても嬉しかったので、美味しい、ありがとう、と言いながら食べたのでした。

 

そして、あっという間に食べ終わり、Wは食器も片づけてくれました。私は、また、ぼーっとWが皿を洗い終わるのを待っていました。

 

そして、Wがキッチンから戻ってきました。

そのまま、私たちは敷布団の上に横並びに座り、しばらくテレビを見ていました。

私は、男性とこんな2人きりで、何かもしかして起こるかもしれない、と思いながら少しそわそわしていました。でも、Wは、大人しくテレビを見ており、何もしてきませんでした。

時間もそろそろ終電間近になってきたので、Wに、「そろそろ帰るね。」と言い、立ち上がろうとしました。そのとき、突然腕を掴まれ、首筋を舐められたのです。私は、混乱し、抵抗しようと思いました。でも、Wから与えられる快楽は、私がこれまで経験したことがないものでした。私は、少し舐められただけで、もう、駄目だ、抗えないと判断し、Wに身を任せたのでした。