僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

適応障害半年治療中の私が症状を改善させるためにやって良かったこと

 

目が覚めた瞬間に1日が始まったことに絶望する。

 

体が重くて動かないけれど、なんとかして起き上がる。

でも仕事終わりの時間や休みの日、考え事をしていると1日が終わってしまう。

 

こんな経験、ありませんか?

 

私はあります。

 

私は4月から上記の状態が続き、現在適応障害の治療中です。

 

しかし現在、診断された4月よりも回復し、ブログを更新できるまでになりました。

 

今回は、適応障害を改善させるためにやってみて良かったことをご紹介します。

 

◆目次◆
適応障害半年治療中の私が症状を改善させるためにやってみて良かったこと

 

 

上司に相談

 

まずは上司に相談するのが1番大切です。

 

でも

 

そんなんできたらもう言ってるよ!(# ゚Д゚)

 

どうしても言い出しづらい(´;ω;`)

 

って思いますよね。

 

気持ちは痛いほど分かります。

言えたら体調なんて崩しませんよね。

 

どうしても言い出しづらいという方は、とにかく仕事を断り、さらに気軽に相談できる相手に経て相談してみましょう。

 

仕事を断る方が難しい場合は、先に次の項目の気軽に相談できる相手に相談する方法を試してみてください。

 

ご自身のやりやすい方から取り組んでみましょう。

 

とにかく仕事を断る

 

仕事が集中する人は、とにかく仕事を引き受けすぎです。

 

弱っているときに業務量を増やし、さらに上司に相談できる精神的余裕を保つことは今のあなたには困難です。

 

そういうときは、とことん断りましょう

 

急ぎでない仕事、他の人でもできる仕事であれば思い切り断ってみてください。

確実にお断りし、仕事を減らしましょう。難しければ気軽に話せる人に相談する方法から試してみてください。

 

私はこれがなかなかできず、4月から適応障害になってしまいました。

体調不良を引き起こす前に、勇気を出してお断りしてみましょう。

 

気軽に話せる人(同僚、同期)に話してみる

 

 

仕事をお断りし、精神的余裕を保てるようになったら、職場で気軽に話せる人に相談してみましょう。

 

業務量の見直し自体は上長にしかできない業務なので、直接的な解決にはなりません。

 

しかし、今のあなたは上司に直接仕事を減らしてほしいと伝えることは、難しすぎる状態です。

 

したがって、小さい目標を立てて少しずつ相談する恐怖に立ち向かっていきましょう。

 

試しに、職場の親しくて安心できる人に、「少し大変」と話してみましょう。

 

 

上司に報告する際の良い練習になりますし、精神的に楽になったり、その上司の特徴、性格などの情報を手に入れられる可能性があります。

 

ここで注意するべきなのは、悪い情報は鵜吞みにしすぎないことです。

弱っているとき悪い情報を鵜吞みにすると、さらに報告しづらいと思わさせてしまう可能性があります。

 

そして、上司に相談する心の余裕が生まれたら、勇気をもって業務量が多すぎる旨を報告してみましょう。

 

②相談後の仕事の見直し

 

 

①で上司に相談し、業務量を減らしてもらった後の工程です。

 

具体的にどのくらい業務量が減ったのかきちんと確認しましょう。

 

業務が減った分、違う仕事を無意識に引き受けていないか必ず確認してください

 

可能であれば同じ部署の担当者が1日にどのくらいの難易度の仕事を、どのくらいの量処理しているかも確認してみましょう。

 

業務量が増えてしまった際は、また①の項目に戻り、上司に相談が必要があります。

 

私はここの見直しの部分が甘く、相談後業務量が増え、毎日腹痛がするようになってしまいました。

 

 

③趣味の充実

 

①、②が済み、余裕が生まれたら精神的に弱る前、楽しめていた趣味を充実させてみましょう。

 

私の趣味は韓国ドラマ鑑賞、読書、ブログでした。

 

3月から上記全てに興味が湧かず、何も楽しめていませんでした。

 

韓国ドラマは1話1時間程度。

なかなかまとまった時間が取れなかったため、先に読書を再開しました。

 

無理矢理読む気力を引き起こし、同じ境遇に陥った方漫画や、精神的医の先生が書いた本を中心に読み始めました。

 

中でも読みやすく、救われたのがこの本です。

 

「がんばらなくても死なない」。

www.amazon.co.jp

 

会社員経験を経てイギリス留学し、現在漫画家兼イラストレーターである竹内綾香さんの漫画です。

 

この中に、他人と自分を比べ、悩んだ挙句「私の人生なんだから私の好きにすればいいや」と思った経験が書かれていました。

 

 

 

これを読んだとき、

 

私の人生なんだから、私の好きなように生きても良いのではないか?

 

私の人生なのにどうして体調を崩すくらい他人のために苦しんだり悩んだり、頑張ったりしなきゃいけないのかな?

 

と気づくことができました。

 

数か月ぶりに自分の本心が聞こえてきたようで、肩の荷が下りたみたいに気持ちが楽になった一言です。

 

さらに、久しぶりに読書をしようにも、人間関係、メンタル面について書かれたビジネス本以外何を読めば良いかわからない状態が数週間程度続いていました。

 

そんななか、この本の中に

 

 

 

「好きなことでも長いこと離れてしまうとそれを楽しむ力が弱まってしまう」から、「好きなことをおろそかにせずに意識して大切にする」ことが大事

 

と書いてありました。

 

そこで、これから植物に水をやるように好きなことを意識して大事にすれば、きっとまた趣味を楽しめるようになるんだ、と前向きな気持ちになれました。

 

その後も、精神的に辛い状態でも積極的に友人が教えてくれた小説や、認知行動療法の本を読みました。

 

すると自然と見たかった韓国ドラマが見つかりはじめ、読みたかった本が見つかり、気づけば気ままにブログを書いている自分がいました。

 

 

おまけ 源泉徴収票の確認と転職サイト閲覧

 

趣味が楽しめるくらい回復してきたので源泉徴収票と最新の給与明細を出し、1年ごとにどのくらい昇格し、年収が増えたか確認しました。

 

そのうえで転職サイトで同じくらいの年収の求人を調べてみました。

 

すると、同じくらいの給与の会社でも評価制度や休日、休暇の体制が違ったり、福利厚生なども様々であることがわかりました。

 

別に働くなら他の会社でもよくない?

同じくらいの給与の会社が受かるかは知らないけど。

 

転職するかは私自身が決めて良いことなんだよなあ。

 

当たり前なのに、どうしてそんなこと忘れていたんだろうと自分でも不思議です。

 

別の選択肢を検討できるくらい、回復してきたのかな。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。