僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

誰かのために全力で生きるのは、間違ったことなのだろうか

誰かのために全力で生きるのは、間違ったことなのだろうか。

恋活している間は、誰かに執着してはいけないと思っていた。

でも、恋活は終わった。

今は、できるだけ彼氏と一緒にいたい。

仕事にも不満を感じていた。
でも転職活動(未遂)、クラウドワークスを試しに経験し、現実はそこまで甘くないのだとやっと理解できた。

転職をする際、こちらの本を読んだ。

「転職2.0」。

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本のなかに、定年まで同じ企業に勤めるのではなく、「一定の期間にやりたいことを決め、その実現のために転職をすると良い」と書いてあった。

あと数年。数10年。私のやりたいことはなんだろう。

転職。副業。ダイエット。
いや、一番やりたいことではないかもしれない。
あと10ー15年間でやりたいことは、家族を優先することだ。

浮かれている自覚はあるし、付き合い始めたばかりだが、私は4月から転職する彼の支えになりたいし、その先の同棲や結婚だって真剣に考えたい。


一度転職を考えてみて、わかったことがある。

転職は、あとでもできる。
確かに年をとったら難しいかもしれない。体力も落ちるし間違いなく可能性は狭まるだろう。

だけど、年収だけ増えたとして時間外が多くつけば意味がない。
もっと、時間があるときにプラスで働けるような自由な暮らしがしたい。

今の仕事だと業務量をコントロールできないし、ほかに転職したとしても下っ端からスタートなのだ。そんなすぐにはそんな権限得られないだろう。


あと数十年は家族を優先したい。
付き合っている彼氏と一緒にいる時間が足りないから同棲だってしたい。


料理だって頑張りたい。
一番されて助かるのは家事だろう。ちょうどいま向こうは健康診断で引っ掛かった。
健康に気を遣いながらの自炊は骨が折れるはすだ。

健康的な食事を提供して、楽しく暮らしたい。

100%うまくいかなかったとしても、別れることになったとしても、頑張りが無駄になることなどない。


私は片親だし、母は仕事をしている。弟だって全国転勤の仕事をしているし、向こうの両親を頼ることが必ずしも可能だとは限らない。
どう頑張っても、私がなんとかするしかない。


アプリで恋人探しをしていたときは、一人に依存するべきでないと思っていた。
彼氏ができたあとも、執着してはいけないのだと思っていた。
必死で別の楽しみを見つけようとした。

でも、あと数年、10年のうちでわたしが一番やりたいことは、趣味でも、仕事ではなかった。
わたしがここ直近でやりたいことは、同棲なのだ。

今はそこに向かって努力したい。

結局、一ヶ月前の花嫁修行をしていたころの考えに至る。

しかし、昨日久しぶりに自炊をしてみたら、一ヶ月前より少し早く作れるようになっていた。

あのときの努力は、無駄ではなかったようだ。


今も昔も、私が一番楽しみたいのは恋愛だ。

じゃあ、恋愛を優先すれば良いだけだ。

答えは、思っていたよりもシンプルだった。