僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

マッチングアプリで出会ったAmway勧誘者を通報した話2

この記事は、過去記事「マッチングアプリで出会ったAmway勧誘者を通報した話1」の続きです。もし1を見ていない方は下記から是非ご覧ください。

 

momokoara0402.hatenablog.com

 

前回高津のバーでCさんと次に遊ぶ約束をした後、また4日ほど間を置いて連絡が来ました。そのやり取りの中で、Aさんは私の家(私は5月頭から一人暮らしを始めたばかりでした)に来るようなことをほのめかしてきました。前回の記事には書いていないのですが、Aさんから遠回しに家に来たいとLINEで何回か言われていました。初めは受け流していたのですが、さすがに何度も言ってくるので、「身体目的なら私は期待に応えられない」と思い切って伝えてみました。Aさんは「自分はそこまで危ない人間じゃないし、家に来るのは冗談で言ってたんだ」と答えてくれました。それ以降Aさんは家に来たいと言ってくることはなくなり、マッチングアプリでは身体目的の人ばかりだったけれど、Aさんはそうではないと言ってくれたし、きっとAさんは人の嫌がることはしない人なんだ、と思い、Aさんのことを信用し始めていました。

 

また、Aさんに、「Cさんと遊ぶ約束をしたのは私なのに、どうして一緒に来てくれるの?」と聞いたところ、「私に会いたいのもあるし、格安でご飯が食べられるから」とのことでした。半分ご飯目的だったことにがっかりしながらも、それでも会いたいと言ってくれたAさんの気持ちが嬉しくて、Cさんと遊ぶ日を心待ちにしていました。

 

1週間があっという間に過ぎ、いよいよCさんと遊ぶ日になりました。

待ち合わせ場所は前回話したバーと同じ最寄り駅の、高津駅でした。

駅にはAさんが迎えに来てくれました。今日はAさんと2人で話す時間が無さそうだなと思っていたので、2人になれて嬉しい気持ちでいっぱいでした。ふと、どうしてグーグルマップとかで場所を事前に教えてくれないんだろう?教えてくれれば自分で行けるのに…と疑問に思いましたが、Aさんともっと色々話して仲良くなりたいという気持ちのほうが強く、そのときは深く気に留めていませんでした。(今思うと場所を特定されると今後のAmwayの勧誘の際困るからだと思います。)

 

高津駅からかなり歩き、シェアハウスに着きました。特に表札などはなく、シェアハウスと呼ぶには少々狭い感じの家(バストイレ別だけれど、リビングはワンルームくらいの広さ)でした。今回は、シェアハウスでCさんが作ってくれる手料理をみんなで食べる会のようでした。

 

狭い部屋なのに大きな空気清浄機が置いてあるのが印象的でした。(後日調べてみたらもちろんAmwayの商品でした…)

 

Cさんは既に料理の準備をしており、Aさんと私でCさんの料理を手伝ったりしていました。そうこうしているうちにもう一人の参加者Dさんが到着しました。Dさんは、私より少し年上の、優しそうだけれどちょっとハキハキした感じの女性でした。Dさんに自己紹介をしているうちにCさんの料理が完成し、食べながら4人でおしゃべりしました。終始女子会のような雰囲気で、Aさんは男性一人にも関わらずノリノリで会話に混ざっていました。(笑)ちなみにこの日の参加費は500円です。

 

私はAさん、Dさん、Cさん3人の話をいろいろ聞きたかったのですが、質問され、話すのは私ばかりでした。私は前回同様周りが結婚し始めて焦っていること、韓国ドラマの話、モテなすぎて悩んでいることを打ち明けました(今になってもAさんがいるのになんでこんな話をしてしまったんだろう…と思っています)。

 

この日はDさんがとてもよく話を聞いてくれました。私はこの日4人の中でうまく話せずうじうじしている私にも根気よくいろんな質問をしてくれました。Dさんは悩んでいる私に、おすすめのZOOMのセミナーがあること、生涯どのくらいお金が必要になるかを知るためライフプランの相談に乗ってもらったほうが良いと言ってくれました。すっかり感化された私はZOOMのセミナーも、ライフプランの相談も両方受けることにしました。そのどちらも、Cさんの紹介で受けられるとのことだったので、Cさんにもとても感謝していました。また、それとは別にCさんから次は女子だけでお泊まりしようと誘われ、快く了承しました。

食事会が終わり、Aさんが高津駅まで送ってくれました。私はDさんとCさんとかなり話したのでヘトヘトでした。4人で話しているときのAさんは最初二人で会ったときとは打って変わって女子トークに溶け込みすぎていたため、私はAさんが男性として見えなくなってしまいました。これからAさんと友達として付き合っていきたいのか、それともめげすに恋人前提で付き合っていきたいのかも分からなくなってしまいました。私はそんなことばかり考えていたので、帰り道はせっかく2人でいられたのにかなり口数が少なくなってしまいました。そんな雰囲気の中でAさんは、なぜか女子のお泊まり会に参加したいと言っていました(今思ってみてもこれだけは意味が分からないです…)。私はAさんにすっぴんを見られるのが恥ずかしくて、「Cさんが、次の参加者は女子だけって言ってたからAさんは参加できないんじゃないかな?」とかなり遠回しに来ないでほしい旨を伝えました。Aさんは負けじと「女子だけの話って面白いから、やっぱり来たい」と言ってきましたが、「泊まりだし男性は呼ばないんじゃないかな」と念押しで来ないでほしいと伝えました。それを聞いたAさんはとても驚いている様子でした。その後Aさんはなぜか気まずそうにしながら、自分は友達とわいわいするのが好きなこと、お泊まり会に来ないでほしいなら別日にも集まりがあるからできたらそっちに来てほしいと言いました。断られたときのAさんはかなり声も小さく、自信が無さそうな様子でした。初日会ったときとは全く違う雰囲気だったので、私はAさんを傷つけてしまったのかと後々になって考えるようになりました。

 

食事会の後もLINEは2日間続きました。向こうから話題を振っているような感じでした。私もAさんともっと話したかったし、私のことを女性として見てくれているか気になっていたのでLINEしたかったのですが、Aさんは文章が苦手だと言っていたので、送りすぎないよう注意していました。

 

私はお泊まり会の日に、参加者の女の子達にAさんはどんな人なのか聞こうと思っていました。どんなに集まりに行っても私ばかり話す流れになってしまい、Aさんの情報は手に入らなかったからです。私はお泊まり会でまだ見ぬAさんの知らない一面を知ることができると思い、ワクワクしながらお泊まり会の日を待ち遠しく思っていました。