僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

【ちょっと反省】クリスマスと、バレンタイン、ホワイトデーの話

実は、ホワイトデーには、プチサプライズがしたい


理由は付き合って1年目ののクリスマスもバレンタインも、ホワイトデーも1度きりだからだ。


恋人がいた期間が短い私は、イベントごとにすっかり疎くなってしまっていた。



「ねえ、なにされたら嬉しいの?」

素朴な疑問だった。

すると


サプライズでデートプランを組んで、自分を連れ回してほしい、と答えが返ってきた。


なにそれめっちゃ難しい。


「ええ‥!そうなの?バチェロレッテみたいだね?」と慌てながらも動揺を悟られないように返した。


バチェロレッテとは、Amazon Primeで限定配信されている婚活サバイバル番組だ。

これまでのバチェラーとは違い、1人の女性が複数人いる男性候補の中から自分にふさわしい一人を選ぶ。



バチェロレッテ福田萌子は、自分でデートプランを練り、男性を招待していた。


まさに、彼が求めているのはそういうことである。


別にわたしは男性にデートプランをすべて考えてほしいという願望はないが、彼は違う見たいだ。


とりあえず、いきなりデートプランをサプライズで考えるのは難易度が高すぎる。


今知っている限りではわたしたちの共通点は少ない。
時間だって丸一日、お金だってかかる。

移動手段も、正直電車ではあまりサプライズ感が出ない。
やるならわたしが車を運転すべきだろう。


少し考えた結果、小さなサプライズからしてみることにした。


小さいサプライズを繰り返し、様子を見ながら好みを探っていこうという魂胆である。


やるなら、直近はホワイトデーだ。


実は、今年のバレンタインは、チョコレートを渡さなかった。


わたしは「なんか買ってこようか」と聞いたが、「大変だろうからいいよ。チョコどっちでも良いし」と断ってきたので、外で一緒にチョコレートパフェを食べた。


食べたのはピエール マルコリーニ 銀座本店のチョコレートパフェだ。
1つ2000円。

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当日、ピエールマルコリーニのカフェは行列ができていた。


ならびながら、きれいにディスプレイされたチョコレートを、彼はじっと見ていた。
たぶん、なにも考えてはいなかっただろう。


黙ってディスプレイをじっと見ているので、もう1度買って渡さなくて大丈夫かと聞いたが、かわらず「どっちでもいい」と返ってきただけだった。


ほんとうにどっちでも良いのだろうが、ロマンチックさには欠けるバレンタインだったかもしれない。



実は、クリスマスもサプライズ感ゼロのプレゼント交換になった。


というのも、相手が目の前にいる状態で好みを聞き、お互いほしいものを買うことにしたからである。


欲しいものが買えて嬉しくはあったが、やはりロマンチックさには欠けていた。


やっぱり最初のクリスマスくらい相手のことを考えてプレゼント交換すればよかった。

付き合って1年目のクリスマスも、バレンタインも、ホワイトデーも、誕生日も、1度しかないのだ。


ということで、次に来るホワイトデーは、一般的には貰う側だが、サプライズでお菓子を渡そうと思う。とりあえず食べ物なら当たり障りないはずだ。


全然自信はないし、失敗するのは嫌なのだけれど、後悔するよりはマシだろう。