僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

最後は「上野洋食 遠山」のディナーで締めてみた【Mさんとの新宿デート最終回】

私はマッチングアプリで出会った28歳男性、Mさんとランチ、アロマキャンドル作り、ゴッホ展、そして「LA COCOLICO」でコーヒーを飲みました。飲み終わった後、一緒に「上野洋食 遠山」で夕食を食べたのでした。

「LA COCOLICO」でMさんと、次のデート場所についての話をしました。「バンクシー好き?」と聞かれ、「え!好き!」と答えました。現在、品川の寺田倉庫で「バンクシーって誰?」展が開催されているようです。

「したら、行こう。品川で良さそうなところわかる?」「いや、全く。周りはなにもなさそうだけどね。」私はそう答え、「他に行く場所ないなら東洋文庫ミュージアム行きたい」と付け加えました。実は上野に向かう途中、「こんな凄そうな図書館見つけたんだ」とMさんが画像を見せてくれたのです。

東洋文庫ミュージアムはこんな感じの場所です。インスタ映えする図書館のようです。


そしてバンクシー東洋文庫ミュージアムの両方に行くことに決まり、そろそろ夕食の予約時間になるので店を出ました。

そして同じさくらテラスにある「上野洋食 遠山」へ向かいました。

ueno-tooyama.jp


いつもお店はMさんが予約を入れてくれていたのですが、今回は私が予約してみました。上野公園内にあるので美術館からアクセスが良さそうだったのと、店名からして凄そうだったのでここに決めました。

テーブルとテーブルの間隔が広く取られ、コロナ対策として透明な仕切りが置いてありました。仕切りはテーブルの真ん中でなく、他のお客さんがいる右手に置かれていました。おかげで仕切りで話が遮られてしまうことはありません。荷物置きも1人1つあり、快適です。周りも騒がしくなく、ゆっくり話せました。

中に入り、早速席に座ってメニューを広げました。Mさんが、「3,000円ならコースにしようかな」と言ったので、私もコースで頼むことにしました。コースだとサラダ、スープ、パンとメイン1品が選べます。私はメイン料理はハンバーグ、Mさんはカツを頼みました。

待っている間Mさんが「良いところ選んだね。美術館から近いし、雰囲気良いし」と言ってくれました。本心であってほしい。

頼むと、早速サラダが出てきました。

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にんじんのマリネと、サーモンと、あとレタス、見ての通りタマゴと生ハムが乗ったサラダが出てきました。出してくれるとき、お姉さんがサラダの説明をしてくれました。高級レストランっぽいよね。味はもちろん美味しいです。ひとつひとつ丁寧に作られている感じがしました。マリネも、普通のサラダも両方少しずつ食べれて良かったです。

「やばい。美味しいね。」と言っている間に、あっという間にサラダを完食しました。

すると次にスープが出てきました。今度は持ってきてくれたお兄さんが「コンソメスープの下に茶碗蒸しが入ってます」と説明してくれました。

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見た目は普通のコンソメスープです。でもスプーンですくってみると確かに茶碗蒸しが入っていました。コンソメスープは濃いめに味付けされているので茶碗蒸しが入っていても全然スープとして物足りないとは思いませんでした。変わってますよね。

そして、「パンのお客様」と言われ、パンが運ばれてきました。Mさんにはその後ライスが運ばれてきました。

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このパン、めっちゃ美味しかったです。味わって食べていると、Mさんに笑いながら「随分美味しそうに食べるね」と言われました。Mさんは、ばかだなあ、でも好きだから仕方ないか、と言いたげな笑みを浮かべていました。

その表情を見て、実家にいたときのことを思い出しました。母と弟に、「美味しいっていったときの顔がバカ」と言われ3人で笑いながら食事をしていたのです。
きっと、家族といるときの抜けた表情をしていたのでしょう。
いけない、いけない。ももこ、しっかり。最後まで気を抜いちゃだめ。
私は自分に言い聞かせました。

そしてパンを食べているとメインのハンバーグが来ました。

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「凄く丁寧にこねられたハンバーグ」って感じの味がします。全体的に上品な味なんですよね。ちなみに上のマッシュポテトは普通のジャガイモの味がしました。アメリカのマッシュポテトのようなバターがたっぷり入ったタイプではありません。恐らく、主役のハンバーグを邪魔しない付け合わせとして載せられているのでしょう。

食べながら、Mさんと世間話をしました。Mさんの昔西荻窪岩盤浴を済ませた後男6人で飲み明かした話、錦糸町のお風呂屋さんの話などをしてくれました。

前回のMさんは、男性としてかなりアピールしてきた感じがしました。でも今回は友人のような距離感で接してくれました。なのでとても話しやすかったし、今回は前回のデートほど思い悩むことはありませんでした。距離感を調整してくれたのか、自然とそうなったのかは分かりません。でも私はそっちの方が自然体でいられたので助かりました。

食べ終わった後、トイレに行っている間にいつの間にか会計が済まされていました。

スタスタと店を出ようとするMさんに驚きを隠せないでいると、「いいから、いいから」と言ってくれました。「えっと…でも…本当にだすつもりだったんだけど…」と財布を手に持ったまま言ってみましたが、「したら次出してくれればいいから」と言われてしまいました。

そこまで言って私は諦め、「ごちそうさまです!」と言いました。

そして上野駅の改札までMさんが送ってくれました。

別れ際、「ももさん。俺、頑張るから」と言われました。頑張るって、男性として見てもらえるように頑張るってことかな?そう思い、「うん!」とだけ言いました(笑)。

Mさんは、これって脈アリだよねっていう行動を順番にこなしていくんですよね。
これがずっと続くなら、いいのだけど。


そう思いながら、Mさんに背を向け駅の改札を通ったのでした。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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Mさんとの新宿デートはこちらから。

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