僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

Sさんへ

これを書く私は、普通の精神状態ではありません。どうか、この文章が、Sさんにすぐには届きませんように。時間が経って、私の言葉の温度が、Sさんにとって丁度良い温度になったとき、必要だと思う分だけ、受け取れますように。

突然、ごめんね、なんて言わないよ。二ヶ月前も、そう言ったから。
余計なのは嫌いでしょう?単刀直入に言います。Sさんの心の中に住ませて下さい。

ブロガー、はあちゅうさんが言っていた、とても共感できる言葉があります。「自分の文章がいろんな人に読まれるのは、自分の分身が人の心の中にお邪魔しているような感覚だ」という言葉です。

私には、夢があります。Sさんに私のブログを読んでもらうことです。読んで貰って、Sさんの心の中に住みたいのです。Sさんの心の中に住みついて、すっぴんのパジャマ姿で、鼻くそをほじりながらマクドナルドのポテトLサイズを毎日3個食べたいです。嫌でしょう?鼻くそも、マクドナルドのポテトLも、絶対嫌いでしょう?健康指向だもんね。しかも興味もない相手にそんなことをされたら怖いだろうね。
でも絶対やめないし、あきらめません。Sさんは、毎日頑張りすぎだからです。たまには、私くらい自堕落になったら?と思うんだ。どう?余計なお世話でしょ?
笑った時点で、Sさんの負けです。きっと明日から、心の中に、パジャマ姿の私が我が物顔で住み着いていることでしょう。


これを書こうと思った経緯を、説明します。
『きっちり整理をつけて、他の人へ気持ちを向けてほしい』という願いを、叶えようと思っていました。だけどそれは、実現不可能でした。

最初は、Sさんと笑って話せる未来のために、他に恋人を作ろうと思いました。だけど、それはどこまでいってもSさんに依存していることに変わりはないのです。だから、今度はSさんへの好意を、尊敬に近い気持ちに変えてみようと思いました。Sさんは仕事が凄くよくできて、賢い人だと思っていたから、昔から尊敬していたし。それで、うまくいくと思っていました。

でも、そういうことではなかったようです。私の好意は、何にも替えられないのです。私の好意を、Sさんが常に求めている「学び」と交換できたら良いのに。本当にそう思います。だけど、替えがきかないから、価値があるのかもしれない、とも思います。そこが、Sさんの言う私と絶対に噛みあうところのない違いなのかもしれません。

今日みたいな肌寒い日は、いつもSさんを思い出します。だから、9月は嫌い。

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秋を感じれば感じるほど、いつも辛い。こんなに綺麗なのにね

付き合っていた頃を思い出したくないから、秋服を買うのが怖い。付き合っていた頃を思い出したくないから、ドライブデートが怖い。付き合っていた頃を思い出したくないから、秋に素敵な恋愛をするのが怖い。シェイクシャックに行く度に、通ってしまうSAWAMURAを見るのが怖い。怖いのに、いつも思い出してた。思い、出したくないのに。思い出すのは、私にとってリストカットしていることと、同じなのに。

おかしいのはSさんなんだと思っていました。だけど、歪んでいたのは私の方だったようです。Sさんへの執着を、捨てきれない、変われない私。
だけど、そんな私に、「他の人へ気持ちを向けてほしい」けど、「私らしくいて」と言うのは、あまりにも残酷です。Sさんを好きな私が、執着している私が、「私らしくいる私」なのです。一生好きにならなくていいから、そんな「私らしい私」をSさんの心の中に住ませてください。「私らしい私」は、Sさんの中にいたいと願っているのです。

ずっと、聞きたかったんだけど、どうしてあのとき、「自分らしくいることが成長だ」と言ったの?なんで、私が自分を全否定していると分かったの?凄く不思議です。
矛盾しているけどあの言葉は私にとって、「嫌なもの、私を傷つけるものを遠ざけてくれる言葉」でもあります。そう、雨を避けてくれる傘みたいな存在です。この言葉が、最近アプリで会った人が放った言葉から、私を守ってくれたような気がしています。
だから、私が心の中に住みつく代わりに。Sさんにとって「嫌なものから守ってくれる傘」のような、温かく、血の通った言葉を贈れますように。その言葉を、Sさんが必要としてくれる、そんな日が、来ますように。

伝えたい事があるなら、LINEで送ればいいのに、って思ったでしょう?だけど、Sさんが必要だと思ったときに見てもらえないと意味がないのです。そして、Sさん以外の人にとってもこの手紙が傘のような存在になってくれたら、嬉しいからここにアップしました。

私は、信じています。いつか、私の文章が、Sさんの心を揺さぶる日が来ることを。精神科でもらう薬よりも、素晴らしい効果を発揮することを。その日が来るまで、頑張り続けられる自分でいられることを。

信じているけれど、さすがにこの文章は拙すぎたかな。でも絶対、謝らないよ。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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