平日休みだったので、ずっと気になっていた「韓ドラ展」へ行ってきました。
kandoraten.jp
韓ドラ展とは、韓国の有名ドラマ制作会社「スタジオドラゴン」が製作したドラマ「キム秘書はいったいなぜ?」や、ネットフリックスで放送している「ヴィンチェンツォ」、「スタートアップ」の3作品の撮影に使用した小道具や、フォトスポットがある展示会です。
多くの人がそうだと思いますが、2年前から私は韓国の有名俳優パク・ソジュンの大ファンで、中でも「キム秘書はいったい、なぜ?」は超超大好きなドラマです。
ちなみに「キム秘書はいったい、なぜ?」はパク・ソジュン演じる大企業御曹司「イ・ヨンジュン」と、パク・ミニョン演じる秘書「キム・ミソ」のラブコメドラマです。
話の筋はまあ、面白いよね、くらいなのですが、2人の演技力が素晴らしく、見つめ合っているシーンや、キスシーンなどが最高にロマンチックで見ているだけでときめいてしまうのです。
しかも、パク・ソジュンはもともとカリスマさを感じさせる圧倒的オーラを持ち、顔立ちも優しげな王子、というよりはもっと俺様っぽい意思の強そうな顔なので、イケメン俺様ナルシストなイ・ヨンジュン役がとても似合うのです。しかも、パク・ソジュンのラブコメはヒロインに甘すぎず、時に少し残念だったり、ドSだったりするのですが、突然母性をくすぐるような表情や、しぐさをしてくるので、そのギャップがたまらないのです。
パク・ソジュンのかっこよさは、「かっこよすぎて現実の嫌なことを吹き飛ばす」ような、穏やかではないちょっと危険なかっこよさです。
お菓子で例えるのであればチョコレートのような甘いお菓子ではなく、ガムの「ブラックブラック」のような辛くて刺激的な感じです(伝われ)。
私は「キム秘書はいったい、なぜ?」が好きすぎて、サントラを購入し、今でもたまに通勤中やお風呂に入りながら聞いています。サントラもロマンチックで、聞いているだけでドラマのワンシーンが頭に浮かんできて、胸が締め付けられます(病気かな?)。
そして、ドラマ中に出てくる「すべての瞬間が君だった」という詩集も購入済みです(もはやバイブルだと思ってます)。
実は、「私がキム秘書いったい、なぜ?」を観た2019年にはまだ日本語訳版が出ておらず、待ちきれなくて韓国語版を購入してしまいました。しかし詩の翻訳はドラマのような会話の韓国語を翻訳するよりも難しく、気になるところだけ少し訳して読んだ後、無事に挫折してしまいました。そして右の日本語版が出てから再度それも購入し、きちんと読みました(笑)。
日本語版の中身はこんな感じ。今日は最初の詩の気分だったので、載せてみます。
「平凡な日常に、ささやかなゆとりをもつだけで、毎日がとてもうるおうような気がしてくる」って、何度読んでも好きなフレーズです。
とにかく「キム秘書がいったい、なぜ?」が大好きだったので、今回の韓ドラ展に行くことに決めたのです。ちなみに、「ヴィンチェンツォ」、「スタートアップ」は1話だけ見て挫折しています。なので「キム秘書はいったい、なぜ?」目当てで行くことにしました。
チケットは時間制で、10:00-17:30までの間で30分ごとに入場時間が違うので、自分が到着するであろう時間のチケットが売り切れていないか予め確認し、購入してから向かいました(もちろん、クリアファイルのおまけつきを選択済)。平日だったのでチケットが売り切れの時間帯はありませんでした。チケットはQRコードの形式で登録したメールアドレスに送られてきました。
そして、会場である渋谷ヒカリエに到着し、ヒカリエに入る前に韓ドラ展の吊り下げ広告を見つけ、既にパク・ソジュンに骨抜きにされながらなんとか入口に到着しました。
11:00-11:30の間に入場するチケットを購入したのですが、11時前に係り員のお兄さんが入れてくれました。
中に入ると、早速今回の韓ドラ展の写真が…!
頑張って撮ったけれどライトが光って上が見えなくなってしまいました。すみません。
クリアファイル付きのチケットを購入すると同じ写真のクリアファイルが貰います。
わーい。冷蔵庫に貼ろう(笑)。
そして入場してみると、最初はスタジオドラゴンがどんな会社か説明している動画が流れていました。
今まで制作してきたドラマのワンシーン等も流れており、面白そう、と思いながら奥へ進みます。
そしてその奥は、スタジオドラゴンが今まで制作してきた作品が年表の形式で掲示されていました。ネットフリックスのおすすめに出てくる作品や、名前をきいたことのある作品ばかりでびっくりしていました。私の知っている「愛の不時着」「アルハンブラ宮殿の思い出」、そして名前だけ聞いたことのある「知ってるワイフ」や「ミスターサンシャイン」など・・。しかも、どれも面白そう、、。私は結構ライトなファンなので、制作会社をあまり気にせずドラマを観ていたのですが、まだ見ていないスタジオドラゴンの作品もチェックしてみたいと思いました。
カーテンをくぐると…最初は、ヴィンチェンツォのエリアでした!
早速ヴィンチェンツォの作中のシーンがまとめられた動画が流れていました。
動画が面白くて、ドラマを観てないのに見入ってしまいました。
ちなみに、来た時点でのヴィンチェンツォの知識は、「なんかイタリアのマフィアの話らしい」という程度です(本当にごめんなさい)。
そしてさらに奥に行くと…
こんな感じでセリフが書かれたポスター何個かありました。
こういう名言とか好きなので、ヴィンチェンツォ観てみたくなりました。よく見てみると、この作品で伝えたいメッセージや、名言の引用元が書いてありました。ソン・ジュンギかっこいいなーと思いながら次へ。
奥に進んでいくと、撮影に使用された小道具が展示されていました。
これ、ドラマ見てたら絶対テンション上がるだろうな…!と思いながらチラ見。
そして、衣装も何個か飾られていました。また光で右のソン・ジュンギの写真が見えない、、すみません。
そして、俳優さんたちの脚本に書かれたサインが最後に飾られていました。もうやばい。ヴィンチェンツォめっちゃ気になってきた。これは見なければ、と思いながら次のゾーンへ。
そしてまたカーテンをくぐると、次は「スタートアップ」のゾーンでした。
来た時点で私の「スタートアップ」の知識は、若者が企業する話なんだなーくらいでした。
おおー。こんな映えるところで仕事している設定なのか…バリバリのベンチャー企業っぽい。流石韓流ドラマ、セットもお洒落ですね。
俳優さんも女優さんもイケメンだなーと思いながら先へ。
そして後何個か撮影に使用した小物があったりして(なぜか写真が無かった、ごめんなさい)、ヴィンチェンツォ同様、最後に俳優さん達のサインが飾られていました。
そしてカーテンをくぐると・・・
ギャアアアアアアアアアアアア!!!
パク・ソジュン様あああああああああああああああ!!!
あまりのかっこよさに気絶しそうになりながらなんとかもちこたえ、辺りを落ち着いて見回してみると、キム秘書はいったい、なぜ?のゾーンでした。
しかも、このキスシーンは、女性嫌いなイ・ヨンジュンが初めてミソとキスする、超最高なキスシーンです。キスしたことでイ・ヨンジュンが女性嫌いだったためにかかっていたブレーキが外れ、この後ブルドーザーのような勢いでミソに迫っていくんだよなあ。キス待ちのパク・ソジュン様の顔、自分からキスするシーンと顔の表情が全然違うのが凄いんですよね。一枚目からこんな良い写真・・・。最高です。ありがとうございます。
隣の写真は高級革ジャンをミソのために傘替わりにしてしまったイ・ヨンジュン様です。少々昭和感を感じてしまったシーンですが、写真で見ると2人の距離が近くて見てるこっちまでドキドキしてきてしまいました…!え、最初からクライマックスじゃない?もう興奮しすぎて死にそうなんだけど。大丈夫そう??
そして振り返ってみると・・・
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
手前の写真やばあああああああああああああああ
刺激的な(?)シーンの写真が立て続けに出てきてもう興奮のあまり倒れそうでしたが、なんとか、落ち着いてこの手前の写真のシーンを思い出しました。
落ち着いて考えてみると、2人が付き合う前、不自然にミソがヨンジュンを押し倒したシーンでした。ここのイ・ヨンジュンめっちゃ男の顔してる、やばい、かっこいい(´;ω;`)
2人の表情から緊張しているのが伝わってきますね。写真で見ると、こんな細かい表情に気づくことができるんだなあ、なんて写真のありがたみを感じていました。
そして視線を戻すと、今度は動画が流れていました。
作中の様々なシーンが流れています。サントラの曲も流れていて、本当ドラマを思い出します。
出ました、「オーラ」ポーズ。かわいい~。可愛さを感じさせることを想定してパク・ソジュンがこの表情をしていることは頭では分かっているんですが、そうだとしてもかわいい。もう完全に、騙されにいってます。前髪下ろしたイ・ヨンジュン、お坊ちゃんヘア全開でかわいいんだよなあ。ありがとう。もう私はあなたのオーラにメロメロです・・・。
AISITERU・・・。もう結婚して、、、、と声にならない声で呟きながら奥に進みました。
次は、ミソがヨンジュンの秘書になりたての頃のシーンの写真が展示されていました。この前髪あるパク・ミニョン、可愛いすぎです。こんなかわいい子、そりゃヨンジュンも好きになるわ、と思いながら次へ。
そして作中に出てきたミソの成績表や、退職届などの小道具が展示されていました。
キム・ミソはバリバリのキャリアウーマンなのです。
パク・ミニョン可愛いな、と思いながら奥へ。
そして、クローゼットキスのシーンを再現できるブースです。
訳あって自分の家のクローゼットの中にヨンジュンを隠したミソは、ヨンジュンに叱られるかと思いきや「可愛いすぎて怒る気もなくなった」と言われキスされるのです。
訳が分からないでしょう。私にも訳が分かりません。とりあえず分かるのは、長時間クローゼットの中に隠されて、怒るどころかキスまでしてくれるイ・ヨンジュンは最高であるということだけです。
ここのイ・ヨンジュンの表情もたまらないです。最高です。
そして、OPの映像の展示と、
キム・ミソが書いた絵日記の展示がありました。
そして、イ・ヨンジュンのネクタイを直せるフォトブース。
恥ずかくて自分がネクタイを直す写真は撮れなかったのですが、イ・ヨンジュンの運命の相手は私でなくキム・ミソなので良いのです(さっき結婚してくれって言ってたような…?)。
そして、ミソの部屋が再現されたブースです。ミソの寝ていたベッドにお疲れ牛と、お疲れ犬が置いてありました。
ぬいぐるみが可愛すぎる。
そして、ヨンジュンとミソの結婚シーンのゾーンに来ました。
この展示最高。一番好きです。写真も最高。美男美女すぎる。そしてここでそのセリフを入れてくるセンスも最高です(私も全て背負われたい…)。
最後に、フォトブースです。こんな熱い二人の間になんか入れない…。でもパク・ソジュンと結婚したい。
そしてパク・ミニョンのサインと、
パク・ソジュンのサインが飾ってありました。
そして最後に、来場者限定で公開される、3作品の主演俳優さん達のメッセージ動画を見ることができます。このメッセージ動画にでてくるパク・ミニョンが最高に可愛いのでパク・ミニョン好きな方は是非来場してみてほしいです。
行く前は、予約が面倒で仕方なかったのですが、今は本当に行ってよかったと思っています。小道具も含め、大好きな「キム秘書はいったい、なぜ?」で壁一面埋め尽くされた空間に居られただけで本当に幸せでした。
「ヴィンチェンツォ」も見て見たくなったし、他に気になる作品もたくさんでてきました。最近BTSばかり見ていたのですが今は凄くドラマが観たい気分です。それに、会場には熱心に見入っている人もたくさんおり、韓流好きであろう人達の話が少し聞こえてきたりして、こんなに私と同じものが好きな人がいるんだ、という「1人じゃない感」を味わうこともできました。
ここに掲載した以外にも、来場者限定で見れる動画や、私が撮影していない展示もありますので、気になる方は是非行ってみてください。韓流好きなら、絶対楽しいですよ。
ちなみに、展示ブースの近くに展示会のグッズ販売ブースや、韓国のお菓子を買うスペースも用意されており、韓国気分を味わえました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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韓ドラ展行ってきました!楽しかった〜。今はずっと気になってたSeoul Cafeで休憩中。 pic.twitter.com/hqDJatkfBu
— ももこ (@hjkt0402) 2021年8月4日
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