僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

【あなただったらどうする?】3年前、タイプじゃない男性に告白されたとき私が考えたこと

この記事は、この時期になると思い出す、夏のエモく、美しい思い出【Tinderで出会った男性と江の島デートした話】の続きです。

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私は、江の島デートでマッチングアプリTinderで出会ったKさんに告白され、Kさんの気持ちを受け入れるべきか迷っていました。返事はすぐに返さず、少し待ってほしいと伝えていました。

Kさんは、一緒にいて、普通に接する分にはとても楽だし、一日かかるデートでも嫌がらず時間を割いて付いてきてくれました。元カレIさんのように、付き合ったらもうどこにも遊びに行かない、というスタンスではなく、ちゃんとデートに連れて行ってくれるであろう、そしてなにより向こうから好きだと言ってきているくらいだし、きっと私自身を受け入れてくれるだろう、と思いました。

元カレIさんについてはこちらからどうぞ。

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Tinderは男性、女性両方とも無料で登録し、利用できるため体目的私と会い、付き合ってほしいと言った可能性も十分に考えられました、でもKさんは忙しいであろう就職活動の合間を縫って私とデートしてくれていました。就職活動の不安と戦い、大学の試験に向けての勉強をしながらさらに私との時間を割くということは、いくらアルバイトをしていないとしても容易なことでない、ということは昨年就職活動、卒論の執筆を経験した私にも理解できました。一人暮らしであるにも関わらず交際前に家に呼ぶなど不誠実なこともして来ませんでしたし、疑り深い私も、さすがに信用して良いのではないか、と思い始めていました。

 

でも、過去記事に記載していることが気にならなくなったわけではありませんでした。Kさんの会話は楽しいけれど、表面上だけの会話が多く、Kさんが本当はどんな人なのかよく分からないと思っていました。また、バイトをしておらず、一人暮らし、演劇サークルに所属し、自由に暮らしている反面、経済的に両親に依存しているところも気になっていました。さらにKさんの下の名前は、私の弟の名前と全く同じだったのです。漢字は違いましたが、口頭で呼ぶときはまったく同じ発音で、呼ぶ度に少し気にしてしまっていたのです。

それに加えて前回の江の島デートでは「江の島デートがロマンチックだったから、告白した」と言っていました。確かにロマンチックだったけれど、それは「江の島デート」が好きなのであって、私自身を好きになってくれている訳ではないのではないか、とも思っていました。

最後に、Kさんに性的魅力を感じられない、と思っていました。Kさんは付き合っても私を大切にしてくれそうだ、と思っているし、江の島デートがとても楽しかったと感じているにも関わらず、私はKさんを男性として意識できなかったのです。当時はそんな自分の不甲斐なさを責めていましたが、今思えばそれもそのはずです。そもそも私の性的指向は「アンドロセクシュアル」という外見を重要視する指向で、これまで付き合ってきた男性、好きになった男性は比較的男性の中でも顔が整っており、背が高い人(170cmくらい)だけでした。今も昔も、背が高い男性の中でも、どちらかというとガリガリに痩せているよりも、少し肉付きがいい男性が(でも太りすぎは絶対無理)生命力を感じられるので好きなのです。顔が整っていることは私の中でそこまで重要でなく、あくまで清潔感があり、雰囲気がイケメンであれば別に気になりませんでしたが、身長、体格は当時も、今も譲れません。でも、Kさんの身長はかなり低い方で、身長149cmの私よりわずかに身長が高いくらいしかありませんでした。160cmギリギリあるか、ないかくらいの身長だったのではないかと思います。体格も、比較的瘦せ型で華奢な方で、ダイエットに力を入れていた当時の私よりもガリガリだったのです。顔は絶対に無理、という感じの顔ではなかったのですが、身長、体格はかなり理想とかけ離れてしまっていました。

 

上記の気になっている点をいろいろ考えていました。まず、Kさんがどんな人なのか分からない、現在大学生で経済的に両親に依存している、性的魅力を感じないという3点は、時が経つのを待つ以外に解決方法がない、と思いました。現在知り合って日が浅いから、Kさんがどんな人なのか分からないのは仕方のないことだ、と考えました。経済面は、今は大学生ですが、Kさんは来年には社会人になり、収入を得るようになるはずですなので、いずれこの点は確実に解決していくだろう、とも思いました。最後に性的魅力を感じない点ですが、私は当時自分のセクシュアリティについて考える必要がある、という点に気づくはずもなく、「時間をかけて信頼関係を築いていけば必ず性的魅力を感じるようになるはずだ」と考えていました。私の読んできた少女漫画に、初対面で気になる男性に会った瞬間発情しているヒロインはおらず、いつも信頼関係を築いてから行為に至ることが大半であったので、私も同じ性的指向であるはずだ、と信じ切っていたのです。

どうにもならないのは、Kさんが弟同じ名前であるという点だけでした。弟と同じ名前であるのはもう考えても仕方のないことだ、と割り切り始めていました。たまたま同じ名前であるだけだし、弟と同じ名前の男性と交際してはいけないという決まりもありません。

さらに、元カレIさんに振られ、もう一年が経とうとしていることに気が付きました。振られたばかりの頃はかなり落ち込み、新しい恋などできるはずもない、と思ってばかりいました。でも、1年の歳月を経て、私の気持ちは次第に前を向き始めていました。一度もデートに連れて行ってくれなかった「昔、私のことを好きでいてくれたIさん」よりも、自分をきっと大事にしてくれるであろう、「今、私を好きでいてくれるKさん」と真剣に向き合ってみるべきだと思いました。

 

そこまで考えたところで、私はKさんの気持ちを受け入れ、交際をスタートする決意をしたのでした。

とにかくKさんを待たせるのは申し訳なかったので、LINEでいいよ、付き合おう、と短く返信しました。

Kさんからは良かった、これからよろしくね、と返信が来て、私達は付き合うことになったのです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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