僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

【悲報】マッチングアプリTinderで出会った大学生の名前が、弟の名前と同じだった話

この話は、【圧倒的コミュ力マッチングアプリTinderで出会った大学生と出会い、お台場デートした話の続きです。過去の記事はこちらからどうぞ。

 

momokoara0402.hatenablog.com

 

私達はお台場デートを楽しんだ後、横浜で夕ご飯を食べる約束をしました。

 

当日集合して、2人で横浜駅周辺をぶらぶらし、さあ、どこのお店に入ろうか、とKさんが聞いてきました。Kさんは、大学に進学後京都にある実家から、大学の最寄りの駅に一人暮らししていました。なので、あまり横浜に詳しくなく、できたら私に決めてもらえると助かる、とも言いました。なので、私は意を決し、一度このお店に行ったことがあって、結構いい感じだったから、ここに入ろうと誘いました。

私達が行ったのは横浜の、リゴレットというイタリアンのお店です。

ちなみにここは、Tinderで出会った別の男性と会ったときに行ったお店です。その人とは縁がなかったのですが、お店はいい感じだったので、また別の機械に来てみたいと思っていたのです。今思うと、他の男性と行ったお店に行くのはどうかと思うのですが、当時は彼氏を作るためならどんなことでもしてやる、という気持ちでいたため、誘ってしまったのです。

tabelog.com

 

f:id:momokoara0402:20210714215444j:plain

 

こんな感じのお肉を食べて、いろいろとおしゃべりをし、その日は解散しました。

 

解散した後、私は悩んでいました。

 Kさんといるときは、会話に困ることはないし、普通に楽しいと思っていました。でも、なんというか、Kさんは自分の考えを事細かに話すというよりは、私の話を聞いてくれることが多く、Kさん自身の考えを聞く機会はあまりありませんでした。今思うと私は、Kさんが本当はどんな人間なのか、どういう経験をし、どういった考えを持っているのか、恋愛について許せないことは何かなど、大事なことを付き合う前に確認したいと思っていたのです。そう思っていたけれど、ただもやもやするだけで、私の考えは言葉になっていきませんでした。だから、上記のことが気になっている自分に気づくこともできませんでしたし、Kさんに聞くこともできませんでした。

そして、Kさんの下の名前も気になりました。Kさんは苗字こそ違うものの、下の名前が私の弟と同じ名前だったのです。弟と同じ名前の彼氏を作ってはいけないという決まりはないというのは理解はできていたつもりでしたが、やはり全く気にならないというのは嘘でした。当時の私は、「仮にKさんと付き合えたとして、弟と同じ名前の彼氏がいたら、家族はどう思うのだろう、そんな自分を受け入れて貰えるのだろうか」と少し不安になっていました。加えて、Kさんは、私に下の名前で呼んでほしいと言われていました。断るのもおかしいので、呼んではいたのですが、Kさんの名前を呼ぶ度、弟を思い出してしまっていました。その名前は、弟が生まれてからずっと弟を呼ぶための名前だったので、会ったばかりのKさんを表す名前でもあるということを、私はすぐに受け入れることができませんでした。今思うとそんなに悩んでしまうのであれば、名前呼びは断れば良かったと思うのですが、当時の私がそんなことに気づくはずもなく、悩みながらKさんを下の名前で呼んでいました。

 

さらに、Kさんは当時大学4年生で就職活動をしていたため、アルバイトを完全に辞めており、一人暮らしのお金も、就職にかかるお金も両親が払ってくれているというのも少し気になっていました。つまり、私とのデート代も、両親から貰ったお金であるということでした。Kさんは演劇サークルに所属しており、かなり忙しく活動していたためあまりアルバイトに打ち込んだという経験もない、ということでした。

今となっては若いうちはお金がないし、自分も就職活動中や、大学時代バイトを始めるまでお小遣いをもらっていたし、人様の家庭に口出しするのはどうかと思う気持ちの方が強いので、別段何とも思いませんが、当時の私は両親に依存的なKさんを、男性として良いと思えない、と思ってしまっていました。まあ、当時社会人とはいえ、実家暮らしであった私も、とても人のことを言えた身ではなかったと今は思っていますが。

 

気になる点はあったけれど、Kさんは私を良いと思ってくれているようでした。

また、Tinderで出会ったので体目的の可能性もある、と最初は思っていましたが、体目的でわざわざKさんの最寄りから1時間かかるお台場まで来る可能性は低いし、2回会って何もなかったのだから、多分体目的ではないだろうと思っていました。

全ての点を踏まえて、自分から誘うほどではないけれど、誘われたら遊びに行こうかな、という受け身の姿勢を貫くことに決めました。

 

そして、しばらくお互い忙しく、会えない日々が続き、2週間後、またLINEで江の島でデートする約束をしました。

私は、男性と人生で一度で良いから江の島でデートしてみたい、と思っていたため、江の島を提案しました。江の島を周り、夏の時期であったため、期間限定でビアガーデンが営業しており、そこにも行こう、と誘いました。

 

私は、Kさんに複雑な思いを抱きながらも、江の島に行く日を楽しみにしていました。

 

下記の記事もおすすめです。もし読んで頂けたら嬉しいです。

momokoara0402.hatenablog.com
momokoara0402.hatenablog.com

momokoara0402.hatenablog.com

また、はてなブログのアカウントをお持ちの方は下記のボタンから読者になるボタンを押して頂けると嬉しいです。

 

はてなブログのアカウントが無い方も、私、ももこのTwitterのアカウントをフォローして頂けると、記事が更新される度ツイートが表示されますのでフォローして頂けると嬉しいです。