僕の傘を探しに

26歳OLの雑記

マッチングアプリで出会ったAmway勧誘者を通報した話4

この記事はマッチングアプリで出会ったAmway勧誘者を通報した話3の続きです。

 

もし前回の記事を読んでいない方が下記からどうぞ。

 

momokoara0402.hatenablog.com

 

 

momokoara0402.hatenablog.com

 

 

momokoara0402.hatenablog.com

 

前回の記事で書いた通り、私は女子のお泊り会をとても楽しみにしていました。それと同時に、やっぱりせっかく行くならAさんにも会いたかったと思い、来ないでほしいと伝えたことを後悔していました。また、Aさんは前回のシェアハウスでの食事会の後、何日かLINEが途切れていました。

 

ここまでで私が気になっていたことは、最初に会ったとき以外Aさんは私のことを女性扱いしてくれていないということでした。最初に会ったときは女性扱いしてくれていたと思います。1の記事に書いた通り、体を密着させたり、他は相合傘してくれようとしたり、人がごった返しているバーから帰るとき、私が通りやすいように周りの人に「通ります!みんなどいてくださーい!」と声をかけてくれたりしてくれました。でも2度目にあったときはそんなことはなく、まるで普通の友人のような接し方でした(駅まで送り迎えはしてくれましたが)。話す内容も恋愛の話でもAさんの話でもなく、今日はどんな集まりなのかの説明でした。辛うじて聞けたのはAさんの仕事が忙しくなりそうであるということでした。会社名を聞きたかったのですが、それすら聞きづらくて聞けないままでした。

 

前回シェアハウスでの食事会の帰り、Aさんのことが男性に見えなくなっていました。それに加え、Aさんは私を女性扱いしてくれなくなってしまったので、一時はAさんとまず友達になりたいと思いました。その時確かにそう思ったはずなのに、いつの間にか会っていないときもAさんのことを考えるようになりました。いつもLINEのスタンプ(かわいいクマが愛嬌ポーズしてるスタンプ)を会話が終わるときに送ってきてくれたAさん。人見知りな私に積極的に話しかけてきてくれたAさん。仕事が忙しくてシェアハウスの食事会に来れないと見せかけてサプライズで参加しに来てくれたAさん。初めての一人暮らしだからとLINEで気にかけてくれるAさん。一人暮らしの準備も放り出して、1日中Aさんのことで頭が一杯でした。自分でも気づかないうちに、私はすっかりAさんが好きになってしまっていました。やっぱりAさんと交際すること前提で仲良くなりたいと思いました。

でも、度々LINEのやりとりでは、2人でご飯に行こうと誘うだけで、実際に具体的な日時は決める様子はありませんでした。複数人でのご飯にしか誘ってくれなかったのでAさんは私のことをただの友達だとしか思ってないのかもしれないと悩んでいました。でも、Aさんはご飯に行くなら、私が行きたいところに付き合ってくれると言っていました。そのときの私はその言葉を信じるしかなかったので、Aさんと一緒に行きたいお店を探して回ったりしていました。そんなことをしていると、むしろ逆に私はAさんとの恋愛はうまくいかないのではないかと不安に駆られたりしていました。不安になり、youtubeでタロット占いの動画を探して見てみると、「あなたとお相手は、どちらかが体調を崩し、それがきっかけで距離が近づきます」という結果でした。

色々考えた末に、何も行動に起こさないのは絶対に良くないと感じ、私はAさんがシェアハウスの食事会の帰りに勧めてくれた、Aさんが参加予定の別の集まりに顔を出すことに決めていました。

 

また、Aさんがまだwithに登録しているのが少し気がかりだったため、暇があればwithを開き、Aさんが新しい恋愛診断を受けているのか確認していました。するとお泊り会の前々日くらいに、Aさんのトークルームが消えていました。ネットで調べたところ、月額料金を支払ってるにも関わらず契約期間内に退会した場合でした。今考えるとどう考えても不自然な退会ですし、今後のAmway勧誘により、私に通報されることを恐れて退会したのだと思います。私はそんなことは一切頭になく、Aさんは私一筋なのだと勝手に思い込み、舞い上がっていました。

 

そうこうしているうちにあっという間に2日間が過ぎ、またAさんからLINEが来ました。連絡が来たのはお泊り会の前日でした。

Aさんは連絡が途絶えていた2日間、なんと体調を崩していたという内容でした。占いが少し当たって驚きました(たまたまな気がしますが笑)。仕事中に連絡が来たので驚きましたが、すかさず「具合悪いって言ってくれたら看病しにいったのにー!」とAさんがwithを辞めたのでかなり強気なメッセージを送りました。Aさんは本心は分かりませんが、「看病に来てくれたら嬉しくて泣いちゃうかも」と冗談混じりで言いながらも喜んでくれているようでした。(もしかしたらこの辺りで純粋に好意を抱いている私に対して申し訳ないと思っていたのかもしれません。)また、お泊まり会の日は会えないけれど、Aさんが参加する別の集まりに私が行くことを決めた旨を連絡しました。Aさんは、誘ってきたわりにその別の集まりのことはすっかり忘れているようでした。今思うと私をどうやって勧誘するかCさんと相談したりしていてそれどころじゃなかったのかもしれません。

 

私は、お泊り会の日は、本当に参加者が女性だけなのかどうか事前にCさんに確認をしました。Aさんに会わないのにものすごくおしゃれしていくのもなんだか変だし、女子会ならリラックスして参加したかったからです。参加者について聞くと、とにかく全員女性で集めているが、まだ人がそろっていないとのことでした。なぜかこのときのCさんはすごく歯切れが悪かったので、具体的に何人で開催されるのか、誰が来るのかは聞けませんでした。とにかく、集合時間と集合場所だけなんとか聞き出しました。

 

そしてようやく、お泊まり会の日になりました。